栄養トピックス 2017年11月24日

これからは「アクティブ寿命」!?
やりたいことを実現できる人生へ

日本人の平均寿命は年々上昇を続けており、厚生労働省発表の平成28年簡易生命表によれば、男性の平均寿命は80.98歳、女性は87.14歳と過去最高を更新しました1)。平均寿命が男性50.06歳、女性53.96歳だった昭和22年のころとは1)、人生の捉え方、組み立て方も大きく変わってきているのではないでしょうか。

70年前なら人生終盤だった50代は、今ならやっと折り返し地点を過ぎたところ。医療の進歩や充実した食生活などさまざまな要因によるものと思われますが、30~40年も長く人生を手に入れられるようになったのであれば、いつまでも自分らしく、アクティブで前向きに過ごしていきたいですよね。そこで、人生後半を生きるための健康と寿命について、考えてみます。

健康寿命の延伸につながる

「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますか? 世界中で人々の平均寿命が延びていく中、ただ長寿であることよりも、いかに健康でいられる期間を延ばすかに関心を持とうと、世界保健機関(WHO)が2000年に提唱した概念です。健康寿命を具体的にどう定義し算定するかは国によってそれぞれですが、日本では厚生労働省の研究班により「日常生活に制限のない期間」と定義され、国民の健康増進を図る運動「健康日本21(第二次)」の目標にも取り入れられています2)

この健康寿命を平均寿命から引いた期間は、健康上の問題で日常生活に影響がある期間ということになります。この期間が男性では平均約9年、女性では約12年もあるのが現状です3)。この数字を踏まえて、今の自分の健康管理を見直してみることも必要かもしれないですね。

健康寿命の延伸に向けた生活習慣として、健康日本21(第二次)では、

  • 食塩摂取量を1日8gまで減らす、野菜や果物の摂取を増やす
  • 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上毎日摂る
  • 男性は1日9,000歩、女性は8,500歩歩く
などの目標を示しています2)

平均寿命と健康寿命の差3)

50代からの人生をもっとアクティブに、もっと自由に

私たちの体も機械や道具などと同じで、長年駆使し続ければどうしても傷みます。しかし、メンテナンス次第では、使い続けるほどに差が出てくるものです。80年以上になるかもしれない人生を、いつまでも自分らしく生きるには、もっとアクティブで前向きな自分らしい健康を獲得して、維持したいものですね。そんな前向きな健康維持の期間を、健康寿命を超えた「アクティブ寿命」と呼んでもいいかもしれません。

コラム

健康上の問題がないではなく、もう一歩進んだ、自分のやりたいことを実現できている、アクティブでいられる期間を「アクティブ寿命」と呼び、その期間の伸長を目指すことを、“Ageless Life推進情報室”ではサポートしたいと考えています。アクティブ寿命を延ばすことができれば、健康寿命の延伸にもつながるでしょう。アクティブ寿命を延ばすためには、自分自身で日ごろから健康維持に気を配り、これからもやりたいことを実現できるような健康維持のための生活習慣を心がけることが大切だと考えています。“Ageless Life推進情報室”ではそのために必要とされる各種栄養素・成分についての情報をはじめ、皆さまのエイジレスライフの推進に役立つ、さまざまなコンテンツを発信していきたいと考えています。

アクティブ寿命を延ばして、いつまでも自分らしく充実した人生を。


  1. 1) 「平成28年簡易生命表の概況」(厚生労働省)
  2. 2) 「健康日本21(第二次)」(厚生労働省)
  3. 3) 厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会・次期国民健康づくり運動プラン策定専門委員会「健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料」p25

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