ネスレの取り組み。
どんなことをしているの…？

「ネスレ カカオプラン」は、農業従事者と彼らのコミュニティの生活向上を目指しており、
より良い農業、より良い生活、より良いカカオを活動の3つの柱としています。
この活動を通じて、農作業改善のための農業従事者の研修、男女平等の促進、児童労働問題への対応、
農業従事者グループとの長期的な関係の構築に取り組んでいます。

古くなった農園に、
カカオがたくさん実る、
病気に強い苗木を提供。
（年間100万本以上！）

最盛期を過ぎた古い木と植え替えるため、
2019年までに、より丈夫な収穫率の高い1,200万本の苗木を提供予定。

現地の農家や農協と協力して、
効率的な栽培方法の勉強会を開催。

カカオの木が病気にならない方法、たくさん実がつく栽培方法など、
良質のカカオ豆が出来上がるまでの工程で、効率・効果の高い方法をみんなで勉強します。
毎年最低でも20,000人の農家が参加し知識を増やしています。

さらにさまざまな側面から
カカオ農家の生活をサポート。

水環境の整備、道路環境の整備、また、学校の建設や改修もサポートしています。
2015年までに42校の建設・改修を達成しています。
2016年からは、児童労働の発生率が最も高い地域に、児童労働のモニタリングと修復システムを
「カカオプラン」に登録されたすべての農業協同組合へ、展開を進めています。

2020年に向けた私たちの目標

2017年までに、「ネスレ カカオプラン」を通じて15万トンのカカオを調達すること。
コートジボワールのすべての農業協同組合が、「ネスレ カカオプラン」への参加1年以内に
児童労働モニタリングと改善要請システム（CLMRS）を導入すること。
2018年までに、「ネスレ カカオプラン」を通じて17万5,000トンのカカオを調達すること。
2020年までに、「ネスレ カカオプラン」を通じて23万トンのカカオを調達すること。