
カカオという魅力的な果物を、自分の手で育ててみたい。
東京で育ったカカオがどんな味のチョコレートになるのか味わってみたい。
東京産カカオは、シンプルで強い探求心から生まれました。
最初の苗を植えてから実を収穫するまで、10 年以上の時間をかけて
まだ誰も味わったことのないおいしさにたどり着きました。

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2003年、平塚製菓の平塚正幸社長が、カカオ農園の視察のため
ガーナを訪問。
その後、「自分で作って食べてみたら面白いだろう」と想像し、
平塚製菓創業110周年の記念事業としてプロジェクトがスタート。 -
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社長自ら小笠原諸島の役場を訪ね、説明会を開いたところ、何人かの
協力者が集まった。やっとの思いで輸入し入手した「生カカオ」から
種を取り出し、1,000粒以上を植えたものの、発芽したのはたった167本、
それもすべて枯れてしまった。
日本でのカカオ栽培は簡単なものではなかった。 -
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そんな中、もう一度手を挙げてくれたのが折田農園さん。小笠原諸島・
母島で初めてマンゴーの栽培に成功した、小笠原諸島の気候を知り尽く
した折田さんの協力の元、東京カカオプロジェクトは再始動。
その後、様々な試行錯誤を経て、苗が順調に育ち始めた。 -
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2013年10月、初めてカカオの実を収穫。
苗を育て始めてから約3年の月日が経っていた。
その後、少しずつ収穫量が増え、カカオ豆をチョコレートに加工する工程に
取り組み始めた。 -
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当時、カカオ豆の加工に関する知見が国内にほとんどなかったため、
何度も試行錯誤を繰り返した末に、2016年、種から育て、発酵・乾燥の
すべてを一貫して国内で実現したチョコレートが誕生。
そして最初の苗を植えてから10年経った2019年、
平塚製菓で「TOKYO CACAO」の販売を開始。 -





長い年月をかけて
「TOKYO CACAO」を開発された平塚製菓さん
の想いに共感し、
「キットカット 東京カカオ」※が誕生。
薫り高く華やかな味わいをお楽しみください。
※本製品には、東京都小笠原諸島産カカオ豆をカカオマス中29%用いて作られたチョコレートを使用しています。
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キットカット ミニ
東京カカオ(4枚入り) -
キットカット ミニ
東京カカオ(8枚入り)

