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19世紀末のヨーロッパで誕生した 
「マギー」製品

今でこそ世界中のご家庭で愛されている“マギー”。

驚くことにこの“マギー”ブランドは一人のスイス人、ジュリアス・マイケル・ヨハネス・マギーによって生み出されました。ジュリアス・マギーが誕生したのは1846年のこと。彼が23歳のとき、父が経営していた製粉所を継ぐことになります。彼が生きた19世紀末のヨーロッパは急速に工業化が進み、社会構造にも大きな変化が起こりました。その一つが女性の社会進出です。工場が至るところで建てられ、たくさんの女性たちが働くようになりました。

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人々を救った豆のスープ

その結果、大きな問題が起きました。女性が家事に時間をかけることができなくなり、家庭の食事は急速に変わってしまったのです。栄養不足となる人々が増え、スイス公共福祉協会で取り上げられるほどの大きな社会問題にまで発展してしまいました。 
この問題を解決するために立ち上がったのが、ジュリアス・マギーです。工場検査官であり協会のアドバイザーでもあった医師シューラーと研究を重ね、粉末状の豆のスープを生み出すことに成功します。彼はこのスープを皮切りにさまざまな種類のスープを生み出し、それと同時に肉の風味を活かした調味料の完成を目指しました。

日本の家庭料理に欠かせない味へ

キューブ状の“マギー ブイヨン”が日本に紹介されたのは、1927年のこと。西洋料理の発展に尽力したスイスの伝説の料理人、サリー・ワイルが持ち込んだのが始まりと言われています。その後“マギー” 製品は、西洋料理に欠かせない調味料としてホテルシェフを中心とした料理人の間で受け継がれ、「塩・コショー・マギー」と呼ばれるほど欠かせない存在となりました。 
1947年には、家庭用の“マギー” 製品が発売。家庭でも洋風料理が手軽に作れると喜ばれ、“マギー” 製品が急速に普及しました。

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多彩な製品ラインナップをご用意

お客様のニーズに合わせて、“マギー” 製品も進化を遂げてきました。現代では、「香料・着色料 無添加」の製品や、 
「アレルギー特定原材料等28品目不使用」の製品など、ラインナップが広がっています。

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