2021/8/12
今回お話しいただいたのは、ジュエリークリエイターとして活動している山田さこさん。
山田さんがジュエリーを通じて目指していることや、ライフスタイルについてお話をうかがいました。
そんな、山田さこさんの「わたし時間レシピ」をご紹介します。
私の朝は、コーヒーをドリップするところから1日が始まります。
コーヒーを飲むと、シャキっとして、俄然朝から“やる気モード”に切り替えられます。
コーヒーは、オンとオフの切り替えのアイテム。仕事はじめによし、やるぞ!と気分を上げてくれる存在ですね。
現在は、仕事も完全に自宅でリモート作業になっているので、おうちに「バリスタ」がきて本当に助かっています。
中学生になる息子がいるのですが、息子のお弁当を作る前に、まず気合の一杯を。
合間でお茶も飲んだりすることもありますが、基本的には、ブラックコーヒーが好きでよく飲んでいます。
ブラックコーヒーでも、「バリスタ」で淹れるコーヒーは、泡がとってもクリーミーなのでまろやかに飲めちゃいます。
今の季節、そこにたっぷり氷を入れて飲むのもおいしい。「バリスタ」を使って、ミルクパウダーをプラスして淹れて飲むのも好きです。
ほっと一息つきたい時には、ブラックコーヒーとビターチョコレートが私流です。
小さいころは、地元の札幌でバトントワリングをしていました。そこで舞台に立つことの楽しさを知り、それがきっかけで芸能のお仕事に興味を持つようになりました。
そこから自分の意思で事務所に入って、グループを組み、デビューまでいくことができました。デビューしてからすぐにレギュラー番組も何本かあったりと、いま思うと最初に環境に恵まれていたんだなと感じます。
当時、芸能のお仕事のプレッシャーに押しつぶされそうになることも多くありました。でも、予定されているオーディションは受けに行かなければいけない。そんなとき、良いことがあった時に身に着けていたアクセサリーを願掛けに持っていくようになりました。すると、不思議と緊張がほぐれてありのままの自分を表現できたりして。そんな経験から石や宝石、アクセサリーの力を感じるようになりました。
振り返ると、人生のターニングポイントで、石が関わっているなと思うことが多いです。
霊的な何かや、石自体が願いごとをかなえてくれる、とかそういうことでは全くないんだけれど、課題の解決のためのヒントになったり、サポートをしてくれたり。私自身が石に縁を感じることが多く、今のキャリアに至っています。
今は、ジュエリーリフォームに力を入れています。
私のお仕事は、クリエイターというよりも「お客様の思いを形にする・デザインする」お仕事です。
買ったまま着けていなかったり、譲り受けたけれど着けていないジュエリーを、その人が今つけたいと心が躍る形に作り替える、いわばジュエリーのリフォームのようなお仕事。
まずお客様とカウンセリングをして、その方のストーリーをお聞きして、いかに理想形にリデザインできるかが私のお仕事なので、素材は全部お客様なんです。
ずっと着けていない指輪や婚約指輪をリフォームしたい、とご依頼いただくことが多いですね。
今のジュエリーの仕事に就く転機は、2011年の東日本大震災。
以前、芸能活動をしていた私は、途中、事故にあってしまい、復活したときにはグループも解散、そこから芸能界で色々トライはしてみたものの、自分の中でなんだか腑に落ちなくて。そして、まずは会社に入ろう!と思い立ち、WEBデザインのベンチャー企業に会社員として就職しました。WEBページを作る仕事だったんですが、そこで職人さんやモノづくりをしている方の記事を作成することも多く、やっぱりモノづくり、いいよなぁと思うようになっていました。
そんな中、2011年の東日本大震災が起きました。これまで体験したことがない災害を機に「子供もいる、これからどうやって生きていこうか」と真剣に考えるようになりました。悩んだ結果、やっぱりやりたいことをやっていこう、そう決めて、ずっと心にあった“石を使ったモノづくり”のためにジュエリーの道に進むことを決めました。彫金の学校も出ていなければ、ジュエリーの正しい知識もなく未経験だったけれど、そこからジュエリー職人の師匠に弟子入りをし、ジュエリーの職人業をスタートしました。
あれから10年、今はまたコロナ禍という大変な時代を迎えています。
コロナ禍になり、もちろんジュエリーは生活必需品ではないので、これからに不安を感じることもありましたが、縁あって進んできた道、もっと私らしく進んでいこうと、あらためて初心を思い出すきっかけになりました。
今は、私がしてきたいろいろな経験とジュエリーを通して、誰かのサポートになるように活かしていきたい。
昔は、「誰かの光になりたい」と思い、スポットライトを浴びる側にいたけれど、今は「誰かを輝かせる」ためにスポットライトを当てる側になりたいと思っています。
これまで、石以外にハマったものは塩。
バスソルトは死海の塩をまとめて買っていて、お風呂に入れています。バスソルトは、体を芯から温めてくれるので、冷え性の人には特にオススメ。その他にも、トルマリンや水晶などの石を網に入れて、お風呂に入れることも。石は洗って天日干しして、繰り返し使えるのでとってもエコです。
本当に、塩と石と長い付き合いです(笑)
子供には常々、ひとはひと、自分は自分だよ、と教えています。
子供に意見を伝えるときも、「ママと同じじゃなくていいんだよ。私はこう思う」という言い方をしています。大人の事情の話も、特に子供だからって濁すこともない(笑)
ひとりの“人”として対話するようにしています。だから、喧嘩も絶えませんけど(笑)
ずっと子供に言っているのは、自分でやりたければいつでも切り開いていける。何をしたいのかが決まれば、自然と選ぶ権利と選ぶ幅が広がる。チャンスはいつでも掴めるので、今できないからと諦めるんじゃなくて、どんどんいろんなことに挑戦していってね、と伝えています。
ジュエリーデザイナーとしてのキャリアは、2022年で10年に。
振り返るとあっという間だったけれど、とても濃いキャリアだったなと感じます。
これからも、ジュエリーを通じて誰かを輝かせるサポートができる存在になっていけたらと思っています。
01. コーヒーを飲んで仕事モード。休憩のお供はビターチョコレート
02. バスソルトとトルマリンを入れたお風呂でデトックス
03. 子供と、ひとりの人としての対話する
【山田 さこさんProfile】
ジュエリークリエイター。芸能活動や会社員経験を経て、ゼロからジュエリーを学ぶ。現在、思い入れがあるジュエリーを今の自分に合う形に変える“ジュエリーリフォーム”を広める活動に注力している。
「ネスカフェ アプリ」を「バリスタ」と連動させることで、お好みの濃さや泡立ちでコーヒー楽しめることはご存知でしょうか?
*アプリを使ってコーヒーを淹れるためには、『ペアリング』と呼ばれるアプリとマシンの接続作業が必要になります。
【ペアリングの手順】
①アプリストアで「ネスカフェ アプリ」をダウンロードし、アプリを起動後、ネスレ会員にログイン
②「バリスタ」本体の近くで"「バリスタ」を検索"をタップし、ペアリングするマシンを選択
③「バリスタ」の電源をOFFの状態で、"ペアリング開始"をタップ
④マシン本体のボタンが緑に点灯するのでボタンを押す
こちらで『ペアリング』は完了です!
なお、『ペアリング』完了後に表示される画面で「バリスタ」の電源コードに記載されているシリアル番号を入力すると、 『マシンオーナー登録』ができます。
『マシンオーナー登録』を行うと、マシン本体を操作してコーヒーを淹れた際にも「ネスカフェ ポイント」を貯められます(**)ので、『ペアリング』を行う際には、ぜひ『マシンオーナ登録』もあわせて行うことをおススメします!(***)
「ネスカフェ アプリ」を使って、自分だけのこだわりのコーヒーの淹れ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
*Bluetooth搭載モデルでのみご利用いただけます。
**本体を操作してコーヒーを淹れた際のポイントは、次回アプリを使って淹れた際に付与されます。
***オーナー登録は、1台のマシンにつき1ユーザーのみとなります。
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ W[ダブリュー]Wi-Fi接続に対応した「バリスタ」
申込みをすれば、飲むペースに合わせてコーヒーが届く「マイペースお届け便」が利用可能!
健康成分として話題のポリフェノール。身体にいいものは、日々の中で積極的に取り入れていきたいですよね。
ポリフェノールといえば、ワインや、チョコレートを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は日本人の最大のポリフェノール摂取源はコーヒーです。
一般に理想的とされるポリフェノールの1日摂取量の目安は1日1,000~1,500mg以上ですが、日本人の平均的な摂取量はこれより少ないという調査結果も。(2014年 ネスレ調べ)
ポリフェノールは時間とともに徐々に体外へ排出されるので、継続的に摂取することが大切です。
水分補給にもなるコーヒーを毎日の生活リズムに合わせて楽しんでいただくことで、賢く、継続的にポリフェノールを摂ってみませんか?