2022/5/26
今回は、6年間で1000万円の貯金に成功したことから「時短節約家」として多数のメディアで活躍されているくぅちゃんさん。もともと浪費家だったというくぅちゃんさんに、無理しない節約術や在宅ワーク中の有効な時間の使い方について伺いました。そんなくぅちゃんさんの「わたし時間レシピ」をご紹介します。
わたしにとってコーヒータイムは、がんばった自分へのご褒美時間です。
朝から子供たちの登校準備、夜も子供たちと同じ時間に就寝する早寝早起きがわたしのルーティン。
コーヒーは、朝子供たちを学校に送り出したあと、仕事に取り掛かるまでの“おひとりさま時間”にゆっくり飲んでます。
日中、家で仕事をするときにもコーヒーを飲むので「バリスタ」はとっても便利。
ちょっとした隙間にワンタッチでコーヒーを淹れられるので、仕事のお供にしてます。
夜は、仕事も家事もすべて終わらせて、ちょっと空いた時間にゆっくりコーヒーを飲みながら録り溜めたドラマを見る瞬間が、一日でもっとも幸せなひとときです。
ワンタッチでコーヒーを淹れられて、家事の時短に最適な「バリスタ」は、節約にも一役買ってくれる万能のアイテムです。淹れたてのコーヒーは、今や喫茶店やコーヒーショップだけでなくコンビニでも手軽に買えるくらい生活に身近なものですよね。その手軽さから、お店でコーヒーが目に入るとついつい買ってしまいがちです。わたしの場合は、「バリスタ」を使うようになって、外出先でコーヒーを買う機会をグッと減らすことができました。「おうちに帰ったらおいしいラテが飲めるから、帰ってゆっくりしよう」という気持ちになることで、家計にも優しく、家での時間もより豊かに過ごすことができて、一石二鳥ですね。
現在の「時短節約家」になるまでは、看護師として18年間つとめていました。
やりがいがあって大好きなお仕事だったんですが、本当に働きづめの毎日でした。
その頃のわたしの楽しみは、「数ヶ月に1回の海外旅行」や「ボーナスでブランド品を買う」こと。お金が入ってきた分だけ使っていて、いわゆる”浪費家”だったんです。(笑)
当時は、お金を稼いでは使うということを楽しく感じていました。
夫と結婚し子供が生まれると、子供が可愛くて、日中も子供と一緒にいたいという気持ちがどんどん大きくなっていきました。同時に、これまでの働き方に、収入面、時間面ともに限度を感じていて。
その頃を境に、人生における仕事の優先順位が変わったんだと思います。
今までのライフスタイルとは一変、家族が中心になり「これまでのようにお金を使っていては、子供に豊かな選択肢を用意しながら暮らしていけないな」と考えるようになり、まずは支出を把握しようと始めたのが、家計簿をつけることでした。
「家計簿を続けていくことは大変だな」と思い、記入の手間を省き1日2分で済むように工夫しました。記入はレシート1枚につき1行。買ってきた日付と店名、値段のみです。
当時から、わたしが書くときに気を付けているのは、現金のほかにクレジットや電子マネーで支払ったものも含めて、使ったその日に家計簿に記入すること。そうすることで、後払いであっても、今あるお金から使うという意識の習慣ができるようになり、結果的に節約につながりました。
それと、家計簿の余白に日々必要な日用品をリストアップして、1ヶ月に1回まとめ買いするようにしました。買わなければいけないものがまとまっていることで、無駄な買い物を防ぐことができます。
わたしは、無理なくできる“心が貧しくならない”節約をおすすめしています。
「これもこれも我慢して、目標の金額まで貯めなきゃ!」と切り詰めて節約するのは、しんどくなってしまってどうしても続かない。
無理に我慢をするのではなく、「無意識的に使ってしまってるお金はないか」や、買い物をするときに「これはいま絶対に必要なのか」という意識で、できるところから節約していくということが大事だと思っています。
たとえば、外出先やカフェで無意識のうちについ買ってしまうコーヒーは通称“ラテマネー”と呼ばれていて、“少額の支出も膨らめば大きな支出になる”というもの。
そのような何気ない支出をまずは書き出してみて、本当に必要かどうかの判断をしていくことが、節約の大きな一歩です。
“ラテマネー”対策として、わたしの場合はマイボトルでお茶や家で淹れたコーヒー、おやつもスーパーでまとめて買っておいたものを、少しだけカバンに入れて持ち歩くように習慣化し、コンビニに寄る機会を減らしています。
子供たちも、初めは外出先でジュースやお菓子を買って欲しいとねだってましたが、「お母さん、お茶もお菓子も持ってるよ」と伝え続けていると、「お母さんに言えばいいんだ」と、コンビニによる回数が減るようになりました。
頑張らない節約は、ちょっとした習慣をひとつずつ置き換えてみて、続けてみて、節約が当たり前になることで誰でも実現できます。
その中でも、節約してみて「これを切り詰めると心が貧しくなっちゃうな」と思ったものは、我慢せずに買うことを検討するのも大切。
まずは出来るところから始めて、やり続けてみると、自分なりのいい塩梅の“節約ライン”が見つかっていくとおもいます。
家計簿のなかでも多くを占める“食費”は、毎日のことなので、食材もお金も管理していくのが難しいですよね。
インスタでも、主婦の方から献立決めのお悩みコメントをいただいたりしていたので、なんとか簡単に献立を立てる方法を伝授できないかと、オリジナルの献立ノートをつくりました。
献立ノートは、家にある食材を書きだしたら一週間分まとめて献立を立てるというやり方。 そうすることで、いま家にある食材が見える化され、無駄買いを防いで節約につながり、食材を食べきる習慣がつくのでフードロスにもつながります。
また、献立ノートで一週間分をまとめて考えておくことで、他の予定も立てやすくなります。
もし予定が急に入ってしまっても、翌日の夕食やお弁当にその献立を変えることができます。
献立ノートを買っていただいた方からは「やってみると、すっきりと献立が立てられていくのが気持ちいい!」とご好評をいただいて、すごく感激しました。
自分が作ったものが、多くの方の生活の役に立っていると思うと、本当に嬉しいです。
今後も、手軽に始められて楽しく続けていける節約術を発信していきたいとおもっています。
現在の時短節約家としてお仕事をするようになってから、完全に在宅ワークにシフトしました。
わたし流の在宅ワークの快適な過ごし方のコツは、リフレッシュのために家事をすること。
パソコンにずっと向かっていると、ブログやインスタ投稿するアイデアを絞りだそうとしてもなかなか捗らないことがあります。
仕事が少し立て込んでても、集中力が切れたと感じたら、勇気を出してスパっとパソコンの前から離れてみる。
その間に食器洗いや、洗濯ものの取り入れ、夕食の煮物を作るなどに時間をあてています。
そうすることで、頭がスッキリして、また仕事に戻ることができます。
頭の切り替えのために家事をすることで、家事が“しなくてはならないこと”から“隙間の時間でやりたいこと”へと意識が変わり、ポジティブに過ごせています。
在宅ワークで子供たちと一緒にいる時間も増えたことで、子供たちとの対話がより大切だなと感じるようになりました。
たとえば、子供たちから「こういうことに時間を使いたい」と言われたときに、時間を使いたい理由だけではなく、その先に自分がどうなっていたい目標があるかを聞いて、本人に考えてもらう。
子供たち自身もゴールがわからないまま始めるより、「なんで今これがやりたいんだろう?」と考え、自分の意思で目標設定して、達成したらまた別のことにチャレンジしてみるのもいいよね、というスタンスでいられて、とても健康的だと思います。
これからも、子供たちには自分で決めたことはやり遂げようとする姿勢を大切に、好きなことにどんどん取り組んでいってもらいたいと思っています。
01. 家族を送り出した“おひとりさま時間”のご褒美にコーヒー
02. 1日2分間の家計簿でラテマネーの出費を防ぐ
03. 集中が切れたらパソコンを離れ、家事をリフレッシュ時間にする
【くぅちゃんさんProfile】
夫、2人の息子をもつ4人家族の母であり、節約ブロガー。現在、節約に手間も時間もかけない「時短節約家」として注目を集めており、ヒルナンデス、ZIP、ウワサのお客さま、スッキリなどの多数テレビメディアに出演。著書に『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』(KADOKAWA)、2022年2月に発売した献立ノートは8分で1000冊完売した。
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(※)国際コーヒー機関 ICO (International Coffee Organization)による調査データ