
「バリスタ」で楽しめる「ネスカフェ」や「レギュラーソリュブルコーヒー」の特長やヒミツを紹介していきます。コーヒーについてより詳しく知ることで、いつもの1杯がさらにおいしく楽しめるかも!?
2022.06.23
あの人の“わたし時間レシピ” vol.27
今回は、インテリアや模様替えなどナチュラルでおしゃれな家づくりの情報を発信するparameguさん。
古民家風にDIYした素敵なおうちで暮らすparameguさんに、ナチュラルな家づくりやおうちカフェの過ごし方などについてうかがいました。そんなparameguさんの「わたし時間レシピ」をご紹介します。
学生のころコーヒーショップで働いていたこともあるんですが、実はその当時はコーヒーを飲んだことがなくて(笑)
「コーヒーって、苦くて大人の飲み物なんだろうな」という印象で、なかなか飲むきっかけがありませんでした。
そんなわたしがコーヒーを飲むようになったきっかけは、食器への興味からでした。
もともと食器集めが好きで集めていたなかで、かわいいコーヒーカップを見つけては買っていたんです。かわいいカップを買ってみるたび、やはりコーヒーを入れて飲んでみたくなって、まずは市販のドリップコーヒーからトライしてみることに。最初は、コーヒー独特の苦味に慣れなくて、砂糖をたくさん入れて飲んでました(笑)
ある時、お友達のおうちにお邪魔したときに、おうちですごくおいしいコーヒーを淹れてくれたんです。お友達がミルで豆を挽いて、ドリップしてくれたコーヒーを飲んだとき、今まで苦いと思ってたコーヒーが「深みがあって美味しい」に変化していきました。
それをきっかけに、コーヒー豆にもたくさん種類があること、淹れ方で味も変わること、知れば知るほど新しい発見があって、どんどんコーヒーにハマっていきました。
コーヒーはスイーツとの相性も抜群ですよね。
最近は、とくに和菓子といっしょにコーヒーを飲むのにハマっています。
昔はスイーツといえばホイップたっぷりのケーキが大好きだったんですが、最近ではコーヒーの深い苦みと和菓子の優しい甘みのマリアージュがおいしく感じるようになってきました。
大人になるにつれて味覚もどんどん変化してきてるんだな、と実感してます。
インテリアにどっぷりとハマって、発信を始めてから7年ほどになります。
最初は、インテリアやDIYをテーマに発信していたブロガーさんの見よう見まねで、「わたしもこんなふうにやってみたい!」と思ったことから、お部屋のちょっとしたDIYをインテリアを紹介するアプリで投稿したことがきっかけでした。
トライしてみたことを見える形で残したいという気持ちで始めましたが、少しずつ私らしさをプラスしながら投稿を続けていくと、“既製品の良さ”と“私ならではオリジナル”をバランスよくミックスする現在のスタイルが一番しっくり来るようになりました。
その頃、お友達に「インスタグラムでも食べ物や暮らしのこと、生活に関わることも投稿が増えているから楽しいと思うよ」と勧められ、そこからインスタグラムでの発信が増えていきましたね。
インスタグラムで発信しているなかで驚いたことは、日本の方だけではなく中国、台湾や韓国のフォロワーさんが増えたこと。
日本の和モダンなテイストがアジアでは流行っていて、わたしの投稿を海外のサイトで紹介いただいたり、連載している国内のインテリア雑誌が翻訳されて海外で出版されたこともあります。
私の知らなかった世界に、どんどん連れ出してくれるような、嬉しくて不思議な感覚でした。
お家でのインテリアのアレンジだけでも、発信していくことで世界の人たちともつながれるんだなと、幸せを感じます。
簡単にDIYをはじめるなら、まずは今ある家具や小物に色を塗ることからおすすめします。
我が家のこの大きなダイニングテーブル、実は大手家具量販店で買ったテーブルを1年くらい使ってからどんどん色塗りを重ねたもの。
日々食卓や勉強机として使って、少し色あせが気になってきたら色を塗ってを繰り返していくと、経年とともにアンティークのような風合いがでてきました。
今、我が家は濃い茶色のトーンでまとめているのですが、季節ごとに気分をかえたい時にはダイニングテーブルの脚の部分を黒や白に塗りかえて、インテリアのアクセントにしてます。
色塗りは、子供たちとも楽しめるDIYのひとつでもあります。
休日には、我が家で一緒に写真フレームに色塗りをしたり、模様替えをしたり、工作感覚で楽しんでます。
色の配置で意識していることは、家具の色味と合わせて木のカゴを吊り下げ、スペース全体の色の統一感を持たせつつ、サシ色でドライフラワーや植物などの小物を置くこと。全体的な色のトーンを合わせられれば統一感はでるので、あとは日々ちょっとずつやってみる、のが長続きするDIYのコツです。
一気に変化させようとせずに、このソファの位置だとどうだろう、ここに小物を置くとスッキリ見えるかな、などすこしずつ試しながら変えていけるのがDIYの楽しいところですね。
家の中でも、とくにお気に入りのスペースがこの“窓際カフェ”。
コロナ禍で、わたしも子供たちも家で過ごす時間が長くなりました。我が家はマンションなのでそれぞれの部屋を増やすわけにもいかず、ひとりひとりが自分の時間を過ごせる場所があればいいなと思い、「窓際に新しいカフェスペースを作っちゃおう!」と自宅にカフェスペースを作りました。
窓際カフェの奥は自宅のベランダになってるので、上部は外から見えないようすりガラスを窓枠に設置し、窓の下部は、お日さまの光が十分に差し込めるようスペースを作っています。
テーブルは使いたい時に出せて、使わない時には折りたたんでおけるようにして、室内の空間を有効に使えるように工夫しました。ここに観葉植物を置いて育てたりお気に入りの小物を置いて、日々ゆっくり時間を過ごすのが至福の時間です。
もともとは、ひとりの時間はカフェにいって過ごしてたのですが、コロナ禍になってからはなかなか外に出向けなくなってしまいました。おうちカフェのスペースができてからは、日々作業をしたり、朝子供たちを見送った後にコーヒーを飲みながらゆっくりした時間を過ごして気持ちを整えることができるようになりました。
おうちカフェは本物のカフェのように店員さんがいたり、いろんなメニューを用意できるわけではないですが、そのときの気分に合わせてプリンを作ったり、和菓子を買ってきてコーヒーと一緒に食べたりするひとときが最高に心地いい、“わたしだけの特別なカフェ”です。
我が家には中学生の長男、小学生の長女の2人の子供がいます。
思春期にさしかかる子供たちとも、お互いに心地よい関係でいられるよう意識しながら日々コミュニケーションしています。
まず、彼らがやってくれたことに対して「ありがとう」とちゃんと言葉で伝えることが大切だなと感じます。
どんな些細なことでもやってくれたことに対して、感謝を言葉できちんと届けることで、彼らがやってもらったときに当たり前じゃないという意識を持ってくれるようになり、家族の間でも自然と感謝を伝え合うことできるようになりました。
感謝を言葉で伝えることのほかにも、言葉だけでは伝わりきれない部分を表情やしぐさで伝えることもあります。
喜怒哀楽の表現を少しおおげさにして「わたしは今こんな気持ちになったよ」と表現して、あとは子供たちから話してきてくれるタイミングを待つなんてことも。
彼らも外でいろんな人間関係を生き抜いている中で、家に帰っても色々聞かれると疲れちゃうことだってある。話したいことがあるときは、きっと話してきてくれるから、それまでは待つというちょっとした勇気も大切なのかなと思います。
そのためにも自分の機嫌は自分でとりながら楽しく過ごして、いつ話しかけてくれてもいいママでいるということも大切かもしれないですね。
家づくりとおなじで、「うんと頑張るんじゃなくて、いつものことに少しだけ工夫してみて、毎日を楽しもう」をモットーに、背伸びをしない子育てを心がけています。
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