
「バリスタ」で楽しめる「ネスカフェ」や「レギュラーソリュブルコーヒー」の特長やヒミツを紹介していきます。コーヒーについてより詳しく知ることで、いつもの1杯がさらにおいしく楽しめるかも!?
2022.09.22
あの人の“わたし時間レシピ” vol.33
今回は、プロバレエダンサーとしてご活躍後、現在バレエ講師を勤めながら、アパレルブランドのディレクションもおこなうChisatoさん。バレエダンサーとしての経歴や現在の活動、0歳の息子さんとご主人との新生活についてもうかがいました。そんなChisatoさんの「わたし時間レシピ」をご紹介します。
学生時代、コーヒーショップでアルバイトをしていた経験があり、コーヒーはとても馴染み深いです。
私が働いていたコーヒーショップでは、その日の気温や湿度によってコーヒーの淹れ方を変えていて、営業開始前にはテイスティングをするのが決まりごとでした。そのお店で初めて、コーヒーは淹れ方で味が変わることを知り、自宅でコーヒーを淹れる練習をしたことを覚えています。
コーヒー豆の種類や淹れ方、ラテアート、文化や歴史に興味を持つことができたことが、今もコーヒーが大好きな理由の一つです。
現在も、家で本格的にコーヒーを淹れたいと思いつつも、子供が小さいこともあり熱湯を頻繁に使うのが怖かったり、なかなか朝に時間が取れなかったりすることが多かったんです。そんなとき、水と「ネスカフェ ゴールドブレンド」を入れるだけで簡単に本格的なコーヒーが淹れられる「バリスタ」を知りました。
「バリスタ」は温度や濃さなどの微調整もアプリで簡単にできるので、特別なことをせずとも好みの味を追求できるところが魅力的。
「バリスタ」はワンタッチでコーヒーを淹れられるので、最近また、コーヒーを飲みながら一日をさわやかに始めるのがルーティンになりました。
母がバレエ教室をやっていたことから、2歳からバレエを始めて、プロのバレエダンサーを目指して中学3年生まで、毎日レッスンの日々を過ごしました。中学生のころは、レッスンで埼玉から東京まで通っていたこともあって、友達と遊ぶ時間がとれず、辛かった思い出があります。
その反動で、高校3年間はバレエをお休みをしたのですが、大学入学後、自分と向き合う時間の中で「やっぱりバレエがしたい」という気持ちが徐々に強くなっていき、改めてバレエダンサーを目指すことを決意。バレエ団に入団し、プロバレエダンサーの夢に向かって再出発しました。
高校3年間のブランクを埋めるのはなかなか大変で、そこからしばらくの間、自分の体のクセや骨格と向き合う悪戦苦闘の日々が続きましたが、その甲斐あって、大学卒業後、念願のプロバレエダンサーとして活動できるようになりました。
プロを目指すという道は、大変なこともたくさんありましたが、私自身が心からバレエをやりたいというブレない気持ちを持つことができていたからこそ、逃げることなく向き合うことができたと思います。
バレエ団に入団してからは、いろんな舞台に立たせていただけるようになりました。
プロバレエダンサーとして舞台経験を重ねるにつれ、さまざまな舞台に参加することに喜びを感じながらも、「私なりの自己表現」という意味で、バレエだけでは自分らしさを表現しきれないんじゃないか?という気持ちが少しずつ芽生えるようになりました。
そんな折、ずっと憧れていた“くるみ割り人形”という作品のソリスト役で、これまでのバレエ人生をかけて全身全霊で役に向き合う機会をいただきました。プレッシャーの中、自分なりに全て出しきることができたからか、モヤモヤとした気持ちは吹っ切れて、もっと私なりの自由な自己表現を求めて新しいことに挑戦していこうと決心しました。
くるみ割り人形の役を演じさせて頂いた後、新しいことを始めようとしていた私は、「わたしが人生をかけて好きだと思えるバレエの素晴らしさを、より多くの人に伝えていきたい」と、“自分自身が演じる”ことから“誰かに教える”ことに興味をもつようになり、新たにバレエ講師をメインに活動するようになりました。
またこれと同時に、バレエだけではない新しい自己表現の形として、アパレルブランドのディレクターとしてのお仕事を本格的に開始しました。
ディレクターのお仕事では、ブランドのもともとのエレガントなコンセプトを大事にしつつ、ママでも使い勝手が良い洋服を目指してモノづくりをしています。ママの視点でこういう服があったらいいなという構想をパタンナーさんと相談しながら形にするのが楽しくて、ついつい時間を忘れて没頭してしまいます。
バレエを教えることもアパレルブランドを作っていくことも、どちらも自分自身が楽しんでいるかどうかが伝わるもの。「こう伝えたらわかりやすいのかな」「こんな世界観だったら素敵かな」と私自身が楽しみながら伝えることで、バレエの生徒さんやブランドのお客さまに楽しんでもらえることがとても幸せです。
バレエダンサーとしての現役時代から、食べるものと体作りには気を付けています。
バレエダンサーとして活動している際、私の体調にはグルテンフリー(※)の食生活が合ってるなという私なりの結論に至ってからは、できる限りグルテンフリーで生活をするようにしています。
※グルテンフリーとは、主に小麦などに含まれるグルテンを含む食品を摂取しないようにするライフスタイルのこと。
ちょっと意識してみると、普段食べている食べ物にこんなに小麦が使われてるんだと驚きますが、グルテンの置き換えはレシピも食材も豊富なので、小麦粉を米粉やオートミールに置き換えてみるだけで気軽に続けられます。何事も意識して続けていくことが大事なんだなと感じます。
先日は、小麦粉をつかわないグルテンフリーの米粉ジンジャークッキーをつくりました。さくさくスパイシーで大人なおいしさで、友人のおもてなしにも大好評でした。
体作りでは、プランクとバレエの基本姿勢を欠かさずおこなっています。
プランクは、バレエの前に体幹を鍛えるためのトレーニング。毎日数分ずつでも、腹筋が鍛えられて体全体の引き締めに効果があります。バレエの基本姿勢は体を正しい位置に整えることができるので、基本的な足や手のポジションを確認をしながら体を動かすようにしています。
特に育児をしていると、子供を抱っこしたり猫背の姿勢になってしまうことが多いので、ときどきバレエの基本姿勢をとりながら意識的に体を正しい位置に戻していくようにしています。
バレエの基本姿勢は産後のスタイルアップにもいいと思います。
偶然ですが、私が子供を産んだ産院にはバレエ教室が併設されていて、その時初めて「バレエは産後トレーニングとしても使えるんだな」ということに気づきました。
私自身も産後、バレエの基本姿勢で体を整えていくうちに、体が現役に近い状態に戻ってきたことを体感してるので、産後ケアで何をしたらいいか悩まれてるママたちにもおすすめしたいです。
今年のはじめ、宝物の息子が誕生したことをきっかけに、人生がまたどんどん輝き始めました。毎日息子と過ごす時間の中で、今まで味わったことのない喜びや感動をもらっています。
今後の私の夢は、主人が営む病院にバレエ教室を併設して講師を続けていくこと。
「将来はこうなっていたい」「息子にはこんな選択肢も用意してあげたい」とお互いの理想の形を実現するために夫婦で会話することも増えて、さらに夫婦の絆も深まったと感じてます。
自分の夢をまっすぐに追いかけていたこれまでもとても充実していましたが、家族が一人増え、主人と同じ夢に向かって一緒に追いかけていけるようになった現在が、本当に幸せです。
息子には、私達夫婦の愛情を受け取って、のびのび大きく育ってほしいと心から願っています。
「バリスタ」をより長く、便利に、楽しんでお使いいただけるよう、日々のお手入れ方法のご紹介や便利機能の紹介、オリジナルレシピの提案など様々な角度から「バリスタ」の情報をご紹介していきます。
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