
「バリスタ」で楽しめる「ネスカフェ」や「レギュラーソリュブルコーヒー」の特長やヒミツを紹介していきます。コーヒーについてより詳しく知ることで、いつもの1杯がさらにおいしく楽しめるかも!?
2022.11.24
今回は、女性芸人・タレントとしてご活躍を続けながら、プライベートでは昨年第一子をご出産された平野ノラさん。
“芸人平野ノラ”の誕生のきっかけや、今年出版もされた平野さん流の片付け術についてお話をうかがいました。そんな平野ノラさんの「わたし時間レシピ」をご紹介します。
「バリスタ」を使うようになってから、家でコーヒーを飲む機会がぐっと増えました。
育児や家事をしてる時って、ずっと時間に追われてるんですよね。終わりがないので、意識的に一息つく瞬間をつくらないと永遠にやり続けちゃうんです。そこで、私の救世主になってくれるのがコーヒー。いつも一息つきたいときに欠かせないアイテムです。
「バリスタ」って、スイッチを押すと、“ブォーッ”という起動音が鳴るじゃないですか。あの音が本当に好きで、癒されるんです(笑)。「バリスタ」の起動音を聞くたびに、一休みするスイッチが入り、徐々にコーヒーのいい香りが漂ってくるのも相まって、どんどん気持ちがリラックスモードに。
これまでは、リラックスタイムにカフェに出向いていたりしたのですが、子供を連れて家をでようと思うと、用意にかなり時間がかかってしまうことが大変でした。
時短にも役立って、耳心地の良い起動音とアロマの香りで気持ちの切り替えまでできる「バリスタ」は、私にとってカリスマ的存在です(笑)。
芸人になる前は、会社員やフリーターをやっていた時期もありました。
20代前半のころ「なんだかしっくり来ないな、やりたいことはこれじゃないよな」と思いながら生活のために働いてたので、その頃はすごく精神的にも苦しかったですね。
日々の生活も“暮らせたらいい”くらいの意識で自分を見つめ直すこともなく、部屋も散らかってて足の踏み場もない。日々の生活に追われ、忙しさにかまけて片付けもしない、という負のループが続いていました。そんなもやもやした時期を長く過ごし30歳手前になった頃、『ガラクタ捨てれば自分が見える』という一冊の本に出会ったんです。
本の内容は、必要のないもの=“ガラクタ”を処分し、滞っているエネルギーの流れを活性化すると、新たな幸運が舞い込んでくる、というもの。当時、いわゆる汚部屋に住んでいた私は、その言葉に気付かされて、コレクションだと思っていたものもガラクタなのかもしれない、と意識を変え片付けてみることに。すると、部屋も気持ちもすっきりして空気の流れがよくなった感じがしました。
「片付けたら運気が変わって、どんどんいい流れがくるって本当かも」と、それをきっかけに片付けに目覚めていったんです。
不思議なことに、いらないものを捨ててみたら、同時に頭の整理もできたことに気が付きました。そこでようやく、断念してしまっていた「芸人への道をもう一度チャレンジしたい」という自分のやりたいこと、本当の気持ちを探り当てることができたんです。
「部屋が散らかっていれば思考も散らかる」とわかってからは、部屋を片付けることが私の大切なライフワークになっていきました。
片付けといっても、毎日すべての場所を完璧に綺麗にするのは難しいこと。
そこで、無理なく継続できるよう「1日15分」「服は定期的にオーディションにかけて処分」とルールを決めました。
「1日15分」は毎日1カ所ずつ15分だけ集中してみるというやり方で、イヤホンで好きな音楽を聴きながら、隙間時間に実践してます。
まず、片付ける場所を決めるところから。「今日はキッチン収納に15分」や「クローゼットの中だけ15分」など設定します。次にその場所で「これは必要?」と細かくひとつずつアイテムをチェックし、使わないと判断したものは手離します。
仕事柄、なかでも一番かさばるのは、衣類。そこで、私は定期的にクローゼットからすべて服を取り出して「今着たいかどうか」を選ぶ“オーディション”をすることにしています。今の気持ちにフィットしないお洋服は、友人や芸人仲間へ譲ったり、気に入った服の生地は手芸好きの母に頼んでヘアアクセにしてリメイクで生まれ変わらせたりして、モノを使い切ります。
今日の衣装は、すべて平野さんの私物。コーヒー豆をイメージして着てきてくださいました、素敵!
子供の服はサイズアウトしていくスピードも早いので着れなくなったものがそのまま溜まってしまってたりしますよね。そういう子供服は迷うことなく、“嫁ぎ袋”にいれていきます。溜まったらママ友へ、綺麗にラッピングしてギフト。大事に着ていた洋服たちを「また輝いてきてね!」と心を込めて包んでいます。
片付けがライフワークになってからは、物事や自分のことを俯瞰してみることができるようになりましたね。そういう視点は仕事においてもとても活かされてると思います。
芸人としてバブリーキャラで世間の皆様から認知いただいたあと、とても嬉しい反面、「いろんな場所でずっと活躍できるタレントになるには?」と考えていました。最初はキャッチーで濃いキャラでも、テレビで何回も見るようになれば新鮮味がなくなるのも当然。世間の皆様にやっと芸人として知ってもらえてきたけれどキャラだけに頼っても飽きられてしまいますからね。バブルの女から平野ノラで残っていけるように、少し見た目を抑える必要がありました。まずはパンパンに入っていた肩パッドの綿を少しずつ抜いていき、眉の幅も狭くしメイクや衣装からバブリー感を少しずつ引き算していきました。最後に「しもしも~?」と出ていた巨大な携帯電話を持たなくなりました。それに代わる何かで勝負する必要があったし、変化を恐れないで少しずつ引き算することでアップデートしていく。これも片付けと同じで俯瞰する。と気づいたんです。“バブリーの引き算”が上手にできるようになってからは、いただけるお仕事の範囲も広がったなと感じています。
時に足したり引いたり、臨機応変にバブリー感を自由自在に楽しんでます。
現在、我が家には1歳になる娘がいて、共働きの我が家では、私、夫、私の母、という3人チームで子育てをしています。
出産後2カ月で仕事復帰させてもらったのですが、その時は産後の体調も全く回復しない中で慣れない育児と仕事でもういっぱいいっぱい。何より娘の成長の早さにおったまげ!これは瞬き禁止!と、もっと娘と一緒にいたいと感じるようになりました。
仕事のスケジュールもマネージャーさんにうまく調整してもらいながら、働いている時は母と夫に協力してもらいチームで育児をしています。
私が仕事の時は主に母にサポートしてもらい、週末は夫に子供のお世話を任せています。1年経って、やっと仕事と育児のバランスがとれてきたように感じます。チームでの子育てでは、3人のコミュニケーションが最も大切。私と夫と母の3人のグループラインを作り、娘の成長具合や「今日は棚に手が届いたので、棚の上にはものを置かないで」と気を付けてほしいことをお互いに報告し合って、日々共有しています。
子育て、仕事の両立に追われる毎日でも、今まで通りきちんと自分自身と向き合う時間は大切にしています。月に1回、自分と対話する“自分会議”は継続して続けていること。仕事の合間などに1人の時間が少しでも取れたら、今の方向性は間違ってないか?とか、アイデアや叶えたい事などすべて書き出します。やりたいことは不思議と実現していくので、自分を棚卸したところから新しい風が吹く、これも片付けと同じ法則だと思います。
これからは、私の実体験を活かして、自分の部屋や身の回りだけではなく、誰かの家の片付けなんかもやってみたいですね。もっと深堀りして、片付けの法則を追求してみたいと思っています。
あと、今後挑戦したいのは子供番組。娘と一緒に毎日のように子供番組に触れるようになってから「私も出演してみたい」と思うようになりました。最近は、娘より全力で踊っては汗だくになってます(笑)。
これからも「いいかも!」と思い浮かんだことは小さなことでもどんどん書き出して、アイデアを形にしていけたらいいなと思います。
わたし時間 レシピ
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