「ネスカフェ」と「宇宙兄弟」が
コラボレーション!
「宇宙兄弟」は、幼い頃の夢に30歳を超えてから再挑戦する兄(六太)と、そんな兄を信じて支える弟(日々人)との兄弟愛、そして”宇宙開発”という非日常感あふれる舞台で展開される、日常的かつ濃厚な人間ドラマが好評の大人気コミック。作品中にコーヒーがよく登場することでもファンにはお馴染みです。
その「宇宙兄弟」と3 Coffee a Dayをかかげる「ネスカフェ」とのコラボレーションが実現しました!
人生を前向きに生きている人、夢を追いかけている人を描く宇宙兄弟の作品性と一致し、コーヒーを楽しむリラックスタイムや、人とのつながりを感じるシーンを六太と日々人の「#忘れられない一杯のコーヒー」をテーマに、小山宙哉先生にオリジナルで描き下ろしていただきました。


「宇宙兄弟」とコーヒー。
作者 小山宙哉先生より
「宇宙兄弟」の作中で、1番多く登場するドリンク…それはコーヒーです。
数えてないけど多分、合ってます。
六太と日々人の朝食時、シャロンも自宅で来客と、NASAの管制官たちも仕事中、管制室や会議のときに。
月面クルーも保温タンブラーに入れていつでも。
みんな飲んでます。
コーヒーは“落ち着き”と同時に“やる気のスイッチ”にもなってくれます。
僕自身も思考を巡らせるとき、原稿に絵を描く作業に向かうとき、毎日飲んでいます。
今回描き下ろしたイラストは、日々人が自身のパニック障害を乗り越え、水中での実技試験に合格した場面の翌朝を描きました。
兄弟揃って晴れ晴れとした気持ちで、仕事前の朝コーヒー。
六太と日々人は、これからどんな新しいことが待ってるかの予想を語り合い、スイッチを入れているところです。


「#忘れられない一杯のコーヒー」をテーマに、小山宙哉先生に描き下ろしていただいた「宇宙兄弟」六太と日々人の一杯。
このイラストを最初のきっかけに、みなさんからたくさんのエピソード投稿が集まりました。
投稿いただいたエピソードはさらに、漫画家コミュニティー「コルクBooks」でマンガ化。その中から選ばれた5作品について、「ネスカフェ」公式Twitterアカウントで投票企画を実施いたしました。
2019年3月8日から15日にかけて投票(リツート)いただいた結果、4,091票を獲得したワダシノブさんのマンガ作品が、大賞に決定いたしました! おめでとうございます。

-
-
- 4
- 0
- 9
- 1
-
-
-
- 2
- 3
- 9
- 0
-
-
-
- 2
- 5
- 0
- 5
-
-
-
- 2
- 4
- 0
- 3
-
-
-
- 3
- 8
- 2
- 1
-
-
-
私の忘れられない一杯のコーヒーエピソードは、主人が初めて朝早くコーヒーをいれてくれたことです。産後に実家から戻り、初めての育児で、寝れない、慣れない日が続き、日中は赤ちゃんと二人きりの生活が不安で、ある日の夜、主人に不安なことを泣きながら伝えました。すると、翌朝、主人がケーキとコーヒーを準備しててくれました。甘いものが好きな私のために、私が子供を寝かしつけて、そのまま寝落ちした間にケーキを買ってきてくれていました。そして、当時、授乳していたため、カフェインレスのコーヒーまで準備していてくれました。主人は普段、朝起きるのが苦手なのを知っていたので、私のために早く起きてコーヒーをいれていてくれたことに、とても驚き、感動しました。
山形県・20代・女性
-
-
-
毎朝必ず飲む一杯のコーヒー。その味が変わる瞬間がある。
淹れたコーヒーには、スティックシュガー1本とほんの少しの牛乳を加える。これは一人暮らしの時から変わらない、僕のコーヒーのお決まりの味。
最初にそのコーヒーの味が変わったのは6年前。彼女と出逢って同棲を始め、彼女が「これでいいんだっけ?」と言いながら淹れてくれたコーヒー。同じ作り方、同じ材料のはずなのに、ほんの少しだけいつもより甘く暖かく感じた。
そのコーヒーの味に慣れてきた4年前、またコーヒーの味が変わった。それは、彼女との結婚式を終えた翌日の朝に、妻が淹れてくれたコーヒー。これからの人生への期待と少しだけの不安が入り混じった気持ち。「これからも宜しくね」と言いながら飲んだその味は、やっぱりほんの少しだけ甘く、ほんの少しだけ苦く感じた。
そして、最近、またコーヒーの味が変わった。朝、「危ないから気をつけてね」というママの声に目を覚まし、リビングに行くと、3歳になった息子が、ポットからマグカップにコーヒーをいれてくれていた。そして、スティックシュガーを少しこぼしながら2本、牛乳をたっぷりと注ぎ、いつもよりも色がだいぶ薄くなり、コーヒーと言うよりカフェオレに近くなったコーヒーを「はい、どうぞ」と僕に差し出した。その味は、案の定甘く、いつもよりだいぶ薄く、ぬるかったけど、今までの人生の中で一番美味しかった。
「うん、美味しい!ありがとう!」と息子に言うと、息子は嬉しそうにその場で飛び跳ね、ママが笑いながら「危ないよ!」と言う。
忘れられないコーヒーの味が、また一つ増えた。そして、これからも増えるであろうそのコーヒーの味が変わる瞬間が、今から楽しみで仕方がない。千葉県・30代・男性
-
-
-
二十歳で中型自動二輪の免許を取り、その足でバイク屋さんへ行きオートバイを購入。その3年後に大型自動二輪免許を取得しましたが、そのまま中型バイクを乗り続けました。
数年後、同じバイク屋さんで大型バイクを購入しました。
すっかり忘れていたのですが大型自動二輪免許取得20年後の同日、たまたま仕事が休みだったので“ふらっ”っと日帰りで長距離ツーリングへ…帰りにバイク屋さんに寄り、オイル交換を頼んで作業を待っていたら『大型免許取得20年、おめでとう!』っと、見た事のないマシンで淹れた香り高いコーヒーを出してくれました。
お店のオーナーさんのプライベート用のコーヒーマシンだそうで、私にとってネスプレッソ初体験になりました。
コーヒー好きな事も覚えていてくれて…それ以来、浮気出来ないお店となりました。
今でもツーリング先で美味しいコーヒーに出会うと、バイク屋さんで頂いたコーヒーを思い出します。神奈川県・40代・女性
-
-
-
学生の頃、僕は大好きなバンドのライブに行く為にバイトを頑張りお金を貯めた。
あとはチケットを取るだけ。
当時インターネットは普及し始めた頃で、チケットを取る手段は、電話を掛けまくるか、お店に並んでチケットを取るかだった。
僕は確実にチケットをゲットする為に前の晩から実店舗のプレイガイドに並ぶ事にした。
一番乗りだ。
1月、季節は冬、防寒対策はしていたがとても寒かった。
ひとり時間をつぶす為に携帯型ゲーム機でゲームをしていた。
すると、同世代の男性が僕に声をかけてきた。
どうやら彼もチケットをとる為に並びに来たらしい。
彼は僕の隣に座ると、持ってきた水筒のコーヒーを水筒の蓋に注ぎ僕に差し出してくれた。
コーヒーはとても温かくて美味しかった。
その一杯のコーヒーから僕と彼の距離はグッと縮まった。
同じバンドを好きという事もあり、翌朝のプレイガイド開店時間まで会話は盛り上がった。
打ち解け合った僕らは隣同士の席のチケットを取った。
それから20年。
僕と彼は今でも一緒にライブに行く親友だ。熊本県・30代・男性
-
-
-
子供の頃。母が父の為に淹れるインスタントコーヒーの香りで目を覚ますのが、私の毎朝の風景でした。
樽の形をした大きなおおきなマグカップになみなみと注がれた、砂糖とミルクたっぷりのコーヒー。
いつも子供ながらに不思議に思っていました。なんでこんなに縁いっぱいにお湯を注ぐんだろう。もっと少なく注げば運びやすいのに。
たまに最初のひとくちを失敗してこぼす父。もー!と怒りながらも楽しそうな母。
幸せな記憶は甘いコーヒーそのものでした。
父が亡くなり、母がコーヒーを飲まなくなってから暫く経ち…
大人になった今、ふと気付いたことがありました。
私も、マグカップになみなみと注ぐのが癖になっていること。
運びづらいし、飲みにくいのに。
でも、楽しい。一杯のコーヒーが、たくさん美味しい。
あの頃の母の想いが、今になってやっとわかった気がします。茨城県・30代・女性
-

※外部サイトにリンクします。