手でボトルを押さえてキャップを開ける、持ち上げてグラスに注ぐ、そんなちょっとした動作も、
ファミリーサイズ(900ml以上)のボトルでは、片手でしづらい、手が滑ってしまう、
などの悩みがある方もいるようです。
ネスレでは、2013年より「ネスカフェ ボトルコーヒー」に、
ペットボトルの中央部を細くした形状のボトル「らくらくサーブボトル」を採用しました。
ご利用いただいた皆様からは、従来品と比べて
「持ちやすく、注ぎやすい」と高い評価をいただいています。
ネスレでは、ボトルをはじめ、キャップやラベルに使用する資源を減らしています。
「らくらくサーブボトル」では、ペットボトルの形状を改良することにより、持ちやすさを向上すると同時に、包装に使用する資材を従来品よりも約11%削減*しました。包装資材の軽量化は、輸送時のCO2の排出量削減による環境への負荷低減にも貢献しています。
また、ご家庭でのゴミの減量やゴミ分別時の手間の軽減にも考慮しています。2012年からラベル材料に再生PET樹脂材料を約25%使用した環境に配慮したハーフラベルを採用。ラベル上下部分のミシン目に工夫を施し、はがしやすさの向上を図っています。
2014年には、 技術・デザイン・環境・アイデア面などにおいて日本の最高水準のパッケージが選ばれる「日本パッケージングコンテスト」(日本包装技術協会主催)に入賞!入賞作品として10月には「2014東京国際包装展(TOKYO PACK 2014)」にも出展しました。
*2012年の「ネスカフェ ボトルコーヒー」の包装資材合計重量との比較