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飼育について

愛猫を迎え入れる準備から、日常の暮らし方についてご紹介します。

コンテンツ

先住犬への紹介

先住犬がいるお宅で新たに愛猫を迎える場合、ペット同士が仲良くやれるかなど、心配なこともあるでしょう。

1. 先住犬への紹介

愛猫は、初めて見る愛犬に対して、威嚇をしたり、パンチをくらわしたり、逆におびえて走って隠れたり、逃げたりすることがあるかもしれません。

愛猫の性格にもよりますが、愛猫と愛犬の場合は、愛犬同士よりも仲良くなるまでに時間がかかることがあるので、気長に見守ってあげてください。

また、愛猫が新しい環境に馴染むまでは、愛猫が安心できるように気を配りましょう。愛猫には愛情を持って接し、少しでもリラックスできる環境を作ってあげましょう。

2. 先住犬がいる場合の食事

それぞれが落ち着いて食事ができるよう、なるべく離れた場所で別々にフードを与えます。愛猫のフードの器は、愛犬の届かない場所に置きましょう。
愛犬と愛猫では、それぞれ必要とする栄養素や要求量が異なります。また、ドッグフードとキャットフードでは栄養設計が違いますので、必ず愛犬(愛猫)にはその愛犬(愛猫)の成長段階やニーズに合わせたドッグフード(キャットフード)を与えましょう。

3. 先住犬がいる場合のトイレ

清潔で快適なトイレをそれぞれ別の場所に用意してあげましょう。

4. 人間の食事を与えることについて

たまに人間の食事を少量与えると猫ちゃんは喜ぶこともあるかもしれません。
でも、たいていは興味を示さないでしょう。
人間の食事のほとんどは、猫ちゃんが必要とする栄養バランスを満たしていないからです。一般的に人間の食事の残りは、猫ちゃんにとって健康的とはいえません。
大切な家族の一員だからとはいえ、人間と同じ食事を猫ちゃんに与えることは良いことではなく、むしろ大切な家族の一員だからこそ、避けることをおすすめします。

愛猫を迎える準備

新しい家族となる愛猫を迎えるにあたり、必要な知識や事前の準備についてご紹介します。とくに初めて愛猫との生活を始める方は、ぜひご一読ください。

必要な知識と事前の準備

愛猫を迎えることが決まったら、フード、お手入れ用品など、最低限必要なものから準備を始めましょう。ここではとくに子猫を迎える場合を取り上げています。

いよいよ子猫を我が家へ迎え入れる日が近づいてきました。これから新しい家族になる子猫に必要なものは、前もって用意しておきましょう。あるいは、子猫をペットショップなどから連れて帰るときに合わせて揃えましょう。

子猫といっしょに生活をする上で最低限必要になるものをご紹介します。

  • 子猫用のフード
  • 水やフードを入れる器
  • トイレ
  • 首輪(カラー)、リード
  • お手入れ用品
  • キャリーバッグなど

飼育環境や月齢によって必要なものを順次用意していきましょう。

自宅内での準備

子猫を迎える前に、ぜひ知っておきたいことをいくつかご紹介します。

  1. 子猫が外に飛び出してしまうことのないように、窓やドアが開いていないか確認しましょう。
  2. 人間の食べ物はもちろん、洗剤などの液体やガラス、陶器など壊れやすい物、危険物は、子猫が触れられない場所へ移動しておきましょう。
  3. 子猫が噛んだりしないように、電気コード類、ビニール袋などは片付けておきましょう。
  4. 靴やスリッパは子猫がかじったりしないように、靴箱などにしまいましょう。
  5. お風呂場やトイレ、流し台などに、洗剤やシャンプーなど子猫にとって有害なものが届く範囲に放置されていないか確認し、できるだけ子猫を近づけないようにしましょう。

猫のお手入れの仕方

お手入れ方法

毛づくろい

猫は自分で毛づくろいをし、身なりを整えます。猫の舌の表面にはざらざらした突起があり、小さなブラシのような役割を果たします。この突起で抜け毛を絡め取り、被毛の状態を整えるのです。
しかし、この毛づくろいの習性には心配なこともあります。飲み込んだ被毛が胃に溜まって毛玉となり、それが嘔吐の原因になることがあるからです。特に長毛種はこまめな手入れが必要です。

ブラッシング

ブラッシングは、単に愛猫の見栄えをよくするためでなく、抜け毛を取り除き、被毛と地肌を健康な状態に保ちます。健康チェックだけでなく、あなたと愛猫の絆を強める役割もしてくれます。
ブラッシングが必要かどうかは、愛猫の被毛のタイプによって違います。子猫の被毛は成猫よりも短く、細くて柔らかくふわふわしています。子猫のうちからブラッシングに慣れておくことは、今後のしつけにもよい影響を与えます。短毛種の場合は、週に数回、軽くブラッシングする程度で十分ですが、ペルシャ猫のような長毛種の場合は、被毛の状態を見ながら毎日行う必要があります。
猫種によるブラッシングの頻度や方法については、ブリーダーかトリマーにアドバイスをしてもらうといいでしょう。

愛猫の爪は層状構造になっていて、愛猫が木に登ったり、爪を研いだりするときに、外側の古い層が剥がれて内側から新しい鋭い爪が表れます。愛猫の好きな爪とぎ場の辺りで、抜け落ちた古い爪の破片を見つけることがあるのはそのせいです。
猫の爪は、ふだんは指の中に完全にしまわれていて、隠れて見えません。手を持ち、爪の部分の皮膚を足の付け根に向かって引っ張ると爪が出てきます。
週に一度は、爪の長さをチェックしましょう。初めて爪を切るときは、愛猫を獣医やトリマーのところに連れて行き、爪の切り方や切り加減をその場で確認するとよいでしょう。猫の爪の中には神経や血管が通っているので、深爪をして愛猫を傷つけてしまわないよう注意が必要です。
爪を切るときは、愛猫の手足が動かないように固定し、優しく切るようにします。慣れるまでは、四肢の全部の爪を一度に切ろうとせず、愛猫の様子を見ながら、日をおいて数本ずつ切るという方法もあります。
また、爪を調べるときは肉球もチェックし、切り傷や異物がないか調べましょう。気になる点があれば、かかりつけの獣医師に相談してください。

愛猫と子ども

愛猫がもらたす責任感

家族の一員に愛猫がいることは、早い時期から子供に責任感を持たせることにもつながります。
一般的に、ペットといっしょに育った子供は、大人になったときに、人に対しても動物に対しても社交的に振る舞うことができ、よりよいコミュニケーションが取れる傾向にあるとも言われています。ただし、特に小さな子供が愛猫と接するときは大人の監督が必要で、猫と子供の両方に教育が必要になることがあるでしょう。

乳幼児

愛猫が乳幼児にどのように反応するかは、その愛猫の遺伝や性格、経験などにより変わることがあるので、乳幼児がいるご家庭では、生活する上でいくつか注意しなければならないことがあります。

愛猫のベッドやフードの器、オモチャ、トイレなどは乳幼児の手の届かない場所に離しておきしょう。また、乳幼児の声はトーンが高く大きいため、愛猫に恐怖心を抱かせてしまう場合があります。ときには、子供たちが予想外の行動を取り、愛猫にストレスを与えてしまうこともあるでしょう。

愛猫が乳幼児に慣れることも大切ですが、愛猫が一人で落ち着ける静かな場所を確保し、乳幼児にも愛猫との接し方を少しずつ教えましょう。

愛猫を家族に迎えた後に乳児が産まれた場合、愛猫自身も戸惑いを覚えるはずです。乳児の誕生は、自分のテリトリー(縄張り)内にある、これまでのにおいの履歴を変えることになるからです。また、大好きな家族の関心が乳児に払われる可能性も高いので、猫の感情にも影響が出るかもしれません。すねる愛猫もいれば、興奮したり、家族の関心を引こうとしたりする愛猫もいるでしょう。

乳児が産まれても、愛猫にはできるだけこれまでと変わらない愛情を注ぎ、乳児の存在に自然に慣れていくように配慮してあげてください。そのうち乳児の子守役となり、やがては保護者、遊び相手にまでなってくれる愛猫も多いでしょう。

子供へのアドバイス

子供にも愛猫と生活する上での最低限のルールを教えておく必要があります。

  1. 愛猫が嫌がっている場合は、無理に追いかけない。
  2. 子供には、愛猫を優しく撫でることを教え、愛猫にも子供の指示に従うようトレーニングして、それが上手にできたらご褒美をあげる。
  3. 愛猫に近づくときのタイミングや、どこを撫でると愛猫が安心するのかを教える。
  4. 尻尾はどんな場合でも引っ張ってはいけない。
  5. 愛猫の食事中やトイレ中、就寝中はそっとしておく。
  6. 愛猫と遊んだ後は、必ず手を洗うよう習慣づける。

愛猫の人間年齢

猫は1歳になると成猫の仲間入り

猫は人間に比べると、成長が早いです。猫の年齢を人間の年齢に正確に換算する方法はありませんが、一般的に人間年齢の1年は猫の5-7年に値すると言われています。つまり、7歳の人間はまだ子どもですが、猫は1歳になるともう立派に成猫の仲間入りです。
猫の2歳(2年間)は人間の25歳(25年間)に値し、その後は1年につき3-5歳年を取るとされています。 このモデル計算法を使い、愛猫のおおよその人間年齢を、下記の比較チャートで見てみましょう。

< ネスレピュリナ調べ >
※猫種や個体によって差があるので、あくまで目安としてご覧ください