性格は?
沈着冷静で大胆に行動します。社交的でもありますが、ほかの猫と一緒に遊ぶというわけではなく、争うこともなく、近くで見ているだけというイメージです。どっしりと落ち着いているので、どうぞご自由にと思っているのでしょう。知能も高く、しつけにはまったく手間いらずです。
起きやすい病気/ケガ
一般的に皮膚疾患が好発します。また、肥満傾向にあるので、食事の管理をしっかりと行いたいところです。食べたら運動し、運動したら食べてというバランスを考えてあげましょう。
起源
1980年代にロシアで血統管理され始め、90年代にはアメリカに渡って注目を集めた新しい品種です。品種化されて日が浅いため、土着猫時代の適応力の高さや思慮深さを受け継いでおり、そこがまた魅力です。
キャットショーでの評価基準
頭部は頂が平らで、幅広の形状です。目はオーバル(卵型)で、大きく、耳の外側の付け根にむかって釣りあがっています。耳は大きく、丸みを帯びていて、やや外側を向いています。身体は中くらいの長さで、肩が高く、背はゆるやかなアーチを描いています。四肢は長く、足先は大きく、丸くなっています。尾は均一に太く、先端は丸みを帯びています。豊富な被毛で覆われています。