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妊娠・出産

妊娠期における健康

愛猫の妊娠期における健康管理についてご紹介します。

1. 妊娠期におけるフードについて

妊娠中は、胎児が成長するにつれて、ますます栄養価が高く、消化率に優れた高品質の食事が必要になります。

また、出産後の母猫は授乳のために、通常より多くのたん白質を含み、バランスがよく、栄養価の高い食事を必要とします。もちろん、子猫の成長にとってもそれは同じです。
子猫用フードは、妊娠・授乳期の母猫と成長期の子猫の両方に必要な栄養素をバランスよく摂取できるよう配慮されています。

2. 妊娠期におけるフードの与え方

母猫には、妊娠約4-5週間頃から、子猫用フードへの切り替えを始めましょう。フードを切り替えるときは1週間から10日ほどかけて徐々に移行するようにしてください。

妊娠の最終段階になると、母猫は一度に多くの量を食べることができなくなってきます。
フードは少しずつ数回に分けて与えましょう。また、必ず新鮮な水を入れた器も準備しましょう。


3. 妊娠中のワクチン接種について

妊娠中のワクチン接種は避けましょう。

ワクチンは妊娠前に受けておくようにし、母猫が健康な状態で交配・妊娠に臨めるよう、心配りが大切です。
母猫からの初乳の中には免疫抗体物質が含まれ、その量が子猫の免疫力や成長に影響を与えることがあるため、母猫の健康管理はとても重要です。


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