起きやすい病気/ケガ
比較的健康な犬種です。強いて言えば皮膚病や関節疾患があげられます。
歴史
祖先にはチベタン・テリア、プーリーが関連していると考えられ、16世紀以前に交雑が行われていました。19世紀後半にはさらに品種改良されましたが、第二次世界大戦の際に多くが殺され、わずか150頭が生き残るのみになってしまいました。一時は絶滅と思われましたが、愛犬家の努力によって何とか生き残り、1980年にはアメリカに紹介され、人気を得ました。イギリスで1992年、アメリカで2001年には公認されました。
ドッグショーでの評価基準
頭部は中くらいの大きさで、スカルはわずかに幅広く、やや丸みを帯びています。目は中くらいの大きさのオーバル(卵型)で、色はヘーゼルです。耳は付け根が高い位置にあり、根元は幅広で、頬に沿って垂れています。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトまたは上下の切歯の端と端がきっちりと咬み合うピンサーズ・バイトです。胴体はスクエア(四角)で、背は平らで、胸は胸底が深くなっています。尾は短いか、断尾されます。前脚はまっすぐで、垂直です。後脚も垂直です。