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健康維持

愛犬の健康チェック

こまめなチェックと定期的な健康診断

愛犬の健康維持のために重要なことは何でしょう。病気になったときの治療はもちろんですが、病気にならないように注意し、予防することも同じくらい大切です。そのためには、毎日の生活の中で愛犬とコミュニケーションを取りながら、健康状態を把握し、何か普段と違う様子を感じたときは、すぐに獣医師に相談することをおすすめします。大切な愛犬のために、こまめなチェックと動物病院での定期的な健康診断で、早期発見・早期治療に努めましょう。


健康診断リスト

身体の部位ごとに見ていきましょう

Check1 全体

愛犬の肋骨を、胸部から尻尾に向かって優しく触ってみてください。その犬種の持つ元々の体型によって微妙に異なりますが、肋骨の終わり部分からお尻の間に「ウエスト」があるはずです。お腹まわりや首まわり、お尻はたるんでいませんか? ピュリナの「ボディコンディションシステム」を利用し、愛犬の体型維持や体重の管理に気を配ってあげましょう。

Check2 耳

耳垢やにおいはありませんか? また、愛犬がかゆがっていませんか? 耳垢があれば、コットンが多めについている綿棒などで取ります。犬の耳の中は、入口から比較的近い場所に鼓膜があるため、愛犬が動いたりしないよう十分に注意しながら、見える場所にある耳垢をゆっくり優しく掃除してあげましょう。耳の中に濃い赤茶色の耳垢が大量にある、においが強いなど、何か気になる点があれば、すぐに獣医師に相談することをおすすめします。

Check3 目

健康な目は、涙目や充血、痛みの兆候などがなく、輝き、澄んでいる状態が理想的です。チワワやプードル、シーズーなど、涙やけがよく見られる犬の場合は、目を傷つけないように注意しながら、こまめに目の周囲を拭くとよいでしょう。

Check4 鼻

健康な鼻は、乾燥が少なく、鼻水、出血などは見られません。個体差や年齢などにより状態が異なる場合もありますので、愛犬が健康な状態のときの鼻の様子(色、湿り具合など)を覚えておき、普段と違う点がないか定期的に確認しましょう。

Check5 口

健康な口は、口臭が少なく、歯は歯石のない白色で、歯茎はピンクか黒色の状態が理想的です。食後に歯の表面についた歯垢を優しく取ってあげる習慣をつけ、口の中の状態を定期的に確認しましょう。歯垢が硬い歯石になってしまっている場合は無理にこすらずに、獣医師に相談しましょう。

Check6 皮膚と毛

愛犬の皮膚の状態は、その犬種が持つ色素によって異なりますが、白色やピンク、黒色が一般的です。被毛の状態も犬種によりますが、毛づやがよく、ふさふさしていることが望ましいとされています。こまめにブラッシングをし、フケや皮膚の赤み、乾燥などがないかを確認しましょう。

Check7 消化

愛犬の食欲や食事中の様子、便の状態に注目してみましょう。食欲が旺盛で、よく噛んで食べていますか? 下痢や便秘になっていたり、便に透明なゼリーのような粘液が混ざっていたりしませんか? 茶色で、においの少ないコロコロとした小さな便が理想的です。


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