2010年に発行されたノンフィクション「北里大学獣医学部 犬部!」(片野ゆか著/ポプラ社)で紹介され、
その後「犬部!ボクらのしっぽ戦記」(小学館:少年サンデーコミックス)、「ツヅキくんと犬部のこと」
(秋田書店:エレガンスイブ)としてコミカライズされるなど、様々なメディアミックスが行われた。
そして、2021年には、満を持して実写映画化が決定!『犬部!』として、7月22日に劇場公開を迎える。
青森県十和田市に、一人の変わり者がいた。花井颯太(林 遣都)22歳、獣医学部の大学生。
子どもの頃から大の犬好きで、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。
ある日心を閉ざした⼀匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの動物の命を救うため同級生・柴崎らと
サークル「犬部」を設立、動物まみれの青春を駆け抜け、それぞれの夢に向かって羽ばたいていった。
卒業から16年、颯太逮捕のニュースを受け、それぞれの想いで動物と向き合ってきた
メンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった……。