猫アレルギーに
かかわる
画期的な発見

ピュリナの研究者は、猫の唾液中に含まれるFel d 1という猫アレルギーの原因物質を中和する方法を発見しました。
これにより、食事を通じて手軽で安心なアレルゲンケアが可能になりました。

DR. EBENEZER SATYARAJ

免疫学者
猫アレルギー研究の主任研究員

猫アレルギーは、
猫を飼う上で大きな障壁となっており、
飼い主と猫の触れ合いを制限する場合があります。

—DR. EBENEZER SATYARAJ

猫アレルギーの問題

多くの人は、毎日の掃除や頻繁な洗濯など、環境中のアレルゲンを減らすために多大な努力をしています。
しかし、猫アレルギーは猫との触れ合いを制限することがあり、猫が保護施設に預けられることの原因の一つになりえます。
また譲り受けることや飼い続けることに対する障壁になることもあります。

  • 猫アレルギーは、
    世界中の成人の5人に1人に
    影響を及ぼしています

  • 猫アレルギーの問題を解決するためには、
    猫との接触を避けることなどが
    一般的に推奨されています

Fel d 1:
猫アレルギーの原因物質

猫アレルギーの
原因物質を
管理する
革新的手法

10年以上の研究の結果、ピュリナの研究者たちは、猫が卵由来の特定のタンパク質を含むフードを食べると、唾液中の猫アレルギーの原因物質であるFel d 1が中和されることを発見しました。

毛づくろいの際に唾液から体外に広がるFel d 1が中和される結果、被毛とふけに付着するFel d 1が減少します。

ピュリナの研究成果

このフードを食べた猫の97%は、被毛とふけに付着するFel d 1が減少
給与開始から3週間で、猫の被毛とふけに付着しているFel d 1が平均47%減少

猫の被毛とふけに付着する活性Fel d 1が
減少することで、アレルゲンケアができます。

私たちの発見は、人々が猫アレルギーと
向き合う方法を変える可能性を秘めています。

—DR. EBENEZER SATYARAJ