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わんにゃん よもやま話

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2021.4.13

猫とあなたの健康のために、猫は屋内で飼おう

【出典元】Digital Journal
【著者】MARLOWE HOOD

猫好きの間で続いてきた議論のうち少なくとも1つが今、終わりを迎えた。ウィスカーズもルーシーもティガーも、屋内にいるほうが間違いなく幸せだ、と科学者たちが報告したのだ。

外出を許されている飼い猫は、室内に閉じ込められている猫よりも、実のところ3倍近く病原体や寄生虫に感染しやすいと、彼らはロイヤル・ソサイエティ発行のジャーナルである『バイオロジー・レターズ』で報告した。

二足歩行の同居人も注意すべきだ、と執筆者は述べている。猫(別称イエネコ)はいくつかの病気を人間にうつすおそれがあるからだ。

興味深いことに、飼い猫は赤道から離れれば離れるほど、屋外で過ごした場合に何らかの病原体やウイルスなどに苦しむリスクが高まる。

「絶対緯度が1度上がるごとに、感染リスクは4%上昇しました」と、筆頭著者であり、アラバマ州のオーバーン大学スクール・オブ・フォレストリー・アンド・ワイルドライフ・サイエンシズの研究者でもあるケイリー・チャルコウスキー氏は述べている。

「熱帯地域のほうが単純に野生生物も寄生虫も多いと思うでしょう」と、彼女はAFP通信に語った。「ですが、緯度による影響は逆であることがわかったのです」。

家飼いか外飼いかという問題に完全に決着をつけるため、チャルコウスキー氏と同僚たちは、1つ以上の病気の広がりについて室内環境と屋外環境で比較した過去の研究約20本を綿密に調べた。

結果としてこの新たな研究は、スペイン、カナダ、オーストラリア、スイス、ドイツ、パキスタン、ブラジル、オランダ、セントクリストファー・ネイビスなど10か国以上における猫の病原体19種類について考察した。

-「猫は屋内で飼おう」-

「猫の感染のリスク要因である外出について、幅広い地理的条件と病原菌の種類にわたって定量化したのは、今回が初めてです」とチャルコウスキー氏は述べた。

結果はほぼすべての病気で一致した。猫回虫や、トキソプラズマ症の原因となる単細胞性寄生虫もこれらの病気に含まれ、どちらも人間に感染する可能性がある。

これは、感染経路が土壌、他の猫、あるいはネズミや鳥といった獲物のいずれであるかに関係なく当てはまった。


「基本的に、世界のどこであっても猫を屋内で飼うことは、猫を感染症から守り健康を保つことができるとても良い方法です」とチャルコウスキー氏はまとめた。

「猫が持つ病原体の多くが実は人間にもうつる可能性があることを考えれば、これは特に良いアドバイスだ」と彼女は付け加えた。

他の家畜も飼い主に病気をうつす。例えば犬は狂犬病を、牛は腸管を攻撃する寄生虫病であるクリプトスポリジウム・パルバムを人間に感染させる。

野生の猫はげっ歯類を探して初めて人間に近づき、約5,000年前から飼われるようになったと考えられている。古代エジプトでは猫は神の化身とされ、象形文字にもはっきりと描かれている。

アメリカでは約9,000万匹、世界では推定5億匹の猫がペットとして飼われている。


この記事はDigital Journalより、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願いいたします。