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ポリフェノールはどうやって
カラダに取り入れるの?

ポリフェノールの摂取目安

ポリフェノールの適切な摂取量は、現在の段階では明らかにされていません。ただし、動脈硬化の原因とされるLDLコレステロールの酸化を防ぐことや、コーヒーなどのポリフェノール量の多い食品の摂取と疾患リスクとの関連から、1日の摂取量は1,000~1,500mg以上(1杯当たり150mLのコーヒーなら3~5杯分に含まれる量)がよいという提案がされています。
ポリフェノールは、カラダに貯められない物質です。だから毎日コツコツ摂ることに意味があるのです。ポリフェノールを含む様々な食品から日常的にポリフェノールを摂りましょう。

日本人のポリフェノール摂取量
(お茶の水女子大グループの研究報告)

コーヒー摂取量が多い人ほど、ポリフェノール摂取量も多い

食品・飲料全体から日本人のポリフェノール摂取量を推計した研究結果が2010年、お茶の水女子大学の近藤和雄教授らの研究グループにより発表されました。首都圏の主婦109人を対象に調査を行った結果、ポリフェノールの約80%は飲料から摂取され、さらに全体の約50%をコーヒーが占めていることがわかりました。また、2009年に報告された首都圏と関西の成人男女8767人を対象とした調査では、コーヒーの摂取量に応じて4グループに分けて、ポリフェノールの摂取量を調べたところ、コーヒーの摂取量の多い人ほど、ポリフェノール摂取量も多いということが明らかにされました。

図

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ポリフェノール・ギャップ

ポリフェノールは栄養素ではないので、摂取が必須ということではありません。しかし、血中脂質の酸化や多くの疫学調査における生活習慣病リスクの低減効果をふまえると、理想的な目安は1日1,000~1,500mg以上と考えられ、日本人女性の平均ポリフェノール摂取量として報告されている1日800mg程度では少ないのではないかと考えられます。

日本人1日のポリフェノールの摂取量

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食品別ポリフェノール量

ポリフェノール含有量は食品・飲料によって異なります。100mLあたりに200mgのポリフェノールを含むコーヒーは、赤ワインに次ぐ量で、ポリフェノールが多いとされる緑茶やココアよりも多いことがわかっています。コーヒーは手軽なポリフェノールの摂取法として、最適な飲料といえるでしょう。コーヒーや赤ワイン、そして抹茶といったポリフェノールを安定的に供給してくれる食品の摂取に目を向けることは、健康な食生活のための、ひとつの知恵になるのではないかと期待されています。

[図1]ポリフェノール含有量比較(食品100g当り) 1)

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1杯当たりでの摂取量ではコーヒーが最も多く摂れる

1杯当たりでの摂取量ではコーヒーが最も多く摂れる

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