

- 2016年4月20日(水)開催
- 人気デリスタグラマーが教える
おいしい「ネスカフェ」・おいしい写真
- 講師:製菓衛生師・お菓子研究家 marimoさん
4月20日の「ネスカフェ 原宿 DAY」は、「人気デリスタグラマーが教える おいしい「ネスカフェ」・おいしい写真」を開催。
製菓衛生師・お菓子研究家のmarimo(まりも)さんをお迎えし、おしゃれなフード写真の撮り方を教えていただきました。
おいしいフォトの3原則は「光」「構図」「色」
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デリスタグラマーとは、食をテーマに投稿する人気インスタグラマーのこと。
そのお一人として活躍するmarimoさんは、日々の仕事で手掛けるかわいいスイーツ写真が話題。しかも学生時代は写真部へ所属していたほどの写真好きでもあります。まずは、最近アップしたインスタ写真を例に、よりおいしく見せるための
「光」「構図」「色」のテクニックを解説してくれました。「光」で大切なのは自然光であること。
照明を消し明るい窓辺で撮るのがベスト。白い紙を立てて“レフ板”を作ると、効果的に光を集めてふんわり優しい写真になるそう。「構図」はジグザグ感がカギ。お皿やトレ―を斜めにしたり、小皿やグラスをずらして動きをつけると、人の興味を惹き付けるとか。デザートには、コーヒーカップを添えることが多いというmarimoさん。奥行きが生まれるだけでなく、そのデザートを食べる幸せなシーンを表現できると言います。コーヒーの黒は、構図を引き締める効果もありますね。
「色」は、最もおいしそうに見えるカラートーンを追求すること。スマートフォンだとアプリで簡単に調整できますね。基本は赤やオレンジなどの暖色系。さらに彩度を上げてあげると雰囲気が格段にアップ!色鮮やかな写真は、やっぱり「いいね!」を獲得しやすいそうです。
習ったテクを生かして料理撮影スタート
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撮影例として、「ネスカフェ 原宿」の美味しそうなパンケーキを撮影してくれたmarimoさん。料理の向きや食器の位置を細かく調整しながら、カシャカシャっとスマホを連打。「普段は1カット50枚以上撮影するんですよー」という裏話には、
お客さまから驚きの声が。おしゃれな写真って努力のたまものなんですね。続いてお客さまも実践することに。パンケーキやピタパンなど、「ネスカフェ 原宿」のフードメニューをカメラに収めていきます。料理皿とコーヒーカップの配置を変えたり、さまざまなアングルを試したりと、今教わったばかりのテクニックに果敢に挑む皆さん。お隣同士で自慢のショットを見せ合って、わいわい和やかな撮影タイムとなりました。
コツが分かるとフード撮影って楽しい
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作品はその場でmarimoさんへシェア。おしゃれでおいしそうな写真がぞくぞく集まりました。中にはmarimoさん直々に作品のアドバイスをもらったラッキーな方も!
おいしそうな料理をたくさん撮影して程よくお腹も空いてきたころ、もう一つのお楽しみであるサービスランチが登場。もちろん食べる前に撮影、ですよね!立ち上がってジグザグ構図を実践したり、アンケート用紙を利用してレフ板効果を狙う姿も。
皆さん写真の腕が確実にアップされたのを実感して、とても満足そうな笑顔でした。marimoさん、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!