ネスレ日本がこれまでに行ってきた環境への取り組みを一部ご紹介します。
【商品パッケージの改善】
2025年までに、包装材料を 100%リサイクル可能あるいはリユース可能にすること、バージンプラスチックの使用量を3分の1削減することを目指し、商品パッケージの改善を続けています。「ネスカフェ エコ&システムパック」では、2008年の発売以降、継続的にパッケージ素材の改良に取り組んでいます。2020年秋より「キットカット」のほぼ全ての大袋タイプ商品の外袋をプラスチックから紙に変更しました。また2022年3月から、ネスレ ピュリナ ペットケアのねこ用おやつ「モンプチ クリスピーキッス」大袋商品の外袋をプラスチックから紙パッケージに順次変更しています。
【サーキュラー・エコノミーの構築に向けて】
2020年8月より、ネスレネスプレッソは使用済みカプセルの回収を開始しており、アルミニウムとコーヒーかすを再利用する取り組みを開始しました。また、2021年9月より、全国の西友 48 店舗で回収した「ネスカフェ」等のネスレ商品の紙パッケージが文房具(ノート)やアート作品として新たな命に生まれ変わる“『MOTTAINAI』クリエイティブリユースアート企画”を開始しました。
さらに2022年2月、ネスレ日本と日清紡グループのニッシントーア・岩尾株式会社は、“紙”の詰め替え容器である「ネスカフェ エコ&システムパック」を繊維として、また、ネスレ日本直営カフェ「ROASTELIER by NESCAFÉ(ローステリア バイ ネスカフェ) 三宮」でコーヒーを抽出した後に発生する残渣等を染料として活用し、衣服としてアップサイクル
(※)する取り組みを開始しました。
(※)ゴミになってしまう物を価値のある物に変える試みのこと。
【ステークホルダー(神戸市)との連携】
2020年3月、神戸市と協働でプラスチックごみ削減を啓発するため、対象のネスレ商品の空きパッケージ回収にご協力いただいた方へ、KOBE エコアクション応援アプリ「イイことぐるぐる」でポイントを付与する全国初の試みを行いました。また 2021年11月には長田区ふたば学舎内のプラスチック資源回収ステーションの立ち上げに参加。コーヒーメーカーを提供し、コーヒーやチョコレート等を楽しみながら、市民がくつろぎ、気軽に立ち寄れるコミュニティを創出するとともに、プラスチック資源循環やサステナビリティへの意識醸成を支援しています。
そのほかの取り組みは
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