ネスレ日本株式会社 ネスレ ピュリナは、包括連携協定を結んでいる大阪府と協働し、VR（バーチャルリアリティー）技術を活用した動物愛護教育プログラム「ともにくらす ピュリナ わんにゃん教室 the VR」を子ども向けに開始しました。
この新しい教育プログラムの内容とその開発背景をご紹介します。
ネスレ ピュリナ ペットケアとは？
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ネスレ ピュリナ ペットケアは、世界中で幅広いペットケア商品やサービスを展開しているペットケアのグローバルリーディングカンパニーです。
世界中で130以上ものブランドを展開しており、その中から、日本のマーケットやペット、ペットオーナーの皆さんに合うブランドを厳選し、企画開発してお届けしています。
また、日本独自のブランドや商品の開発にも力を注いでおり、グローバル規模での研究開発、各国とのネットワークを背景に、より多くのペットとペットオーナーの皆さんに、愛され、満足していただける商品を提供し続けることを目指しています。
VRを活用した動物愛護教育プログラムの開発背景
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近年、子どもたちが動物と触れ合う機会は減少しています。
かつては一般的に見られた、小学校の「飼育小屋」でのウサギやニワトリの飼育ですが、学校教育現場での管理の難しさや児童のアレルギーの問題を背景に減少しています。
ペットの適切な飼養の意識が高まり、室内飼育が浸透してきていることや、野良犬や野良猫が減っているなど、動物福祉が向上している一方で、子どもの家庭外での動物の接触機会も減り、動物との触れ合い方を学ぶ機会が減少しています。
また、行政においては、動物愛護教育を実施するにあたり、動物に負担をかけない、より効果的な手段を模索している現状があります。
そのような背景から、今回開発したプログラム「ともにくらす ピュリナ わんにゃん教室 the VR」では、子どもたちが動物の命の尊さから正しい飼育方法までを楽しみながら学べるようにすることを目指し、正しい動物との触れ合い方に加えて、犬・猫の目線で人間との対面を体験することができるVRならではのコンテンツを盛り込みました。臨場感あふれるVRを活用し、子どもが楽しみながら動物愛護について学べるように設計されています。
プログラムの主な内容と今後の展望について
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画像：プログラムを体験する子どもたち
プログラムの主な内容として、初めに子どもたちにVRを通して犬・猫のかわいさを見てもらうことで、動物愛護について学ぶ意欲を高めます。その上で、犬・猫との正しいふれあい方や正しい飼育方法、飼育環境をレクチャーします。犬・猫の目線での人間との対面などVRならではの体験で理解を深めることができます。また、VRコンテンツの音声だけでなく、現場にいる講師とのやり取りも盛り込むことで、子どもたちの集中をサポートします。
初回授業を6月13日に羽曳野市立西浦小学校で実施、今後も大阪府内の小学校を中心に、このプログラムを活用した授業を順次実施を予定しています。
このプログラムを通して、ペットとの暮らしの楽しさや豊かさと共に、命の尊さやペットと暮らす上での責任を子どもたちに伝えることで、ネスレ ピュリナが目指す「人とペットの豊かな共生社会」を次の世代につないでいきます。
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