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  • ペットに一番大切な「食生活」!意外に知らない「ペットフードの選び方&与え方」Q&A

    • 2021.08.27
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  • 私たちの暮らしに癒しをもたらし、豊かにしてくれるペット達。
    昨年から在宅時間の急増で、ペット(犬・猫)の新規飼育頭数が増えています。さらに、ペットと一緒に過ごす時間が増えたことから、おやつやウェットフードの食事頻度の増加などペットの食事面にも変化が見られています(※)。

    初めてペットを飼う人はもちろん、愛猫・愛犬家にとって、ペットの食事の選び方や与え方には、悩みや疑問がつきもの。特に、暑い夏はペットの健康・食生活にいっそう気を遣うシーズンでもあります。

    今回は、ネスレのペットフード「ピュリナ」のお客様相談室に寄せられる声をもとに、ネスレのマーケティング&コミュニケーションズ本部「ネスレ ピュリナお客様相談室」の亀谷和美さんにお話を伺い、お悩みや疑問に答えていただきました。

    ※一般社団法人 ペットフード協会 2020年(令和2年)全国犬猫飼育実態調査より
  • 猫&犬の食生活に必要なこと「ペットフード」の基本とは?

  • 大切なペットの健康(食生活)の基礎となるペットフード(以下、フード)。
    フード、とくに主食となる総合栄養食は、動物の種類に合った栄養素がきちんと摂れるように作られていますが、年齢や体質、健康状態によって、栄養バランスや与え方が変わってくるもの。愛するペットに必要なのは、どのようなフードなのでしょうか。
    ※以下、フードの栄養素については、「ピュリナ」製品をもとにした情報となります。
  • Q.1 猫や犬のフードに欠かせない、最も大事な成分は?

  • 動物の種類によって異なる食事の量や必要な成分。猫・犬に共通して必要なのはどんな成分でしょうか?
  • 「たんぱく質」、「脂質」、「炭水化物」、「ビタミン」、「ミネラル」の五大栄養素に、水分をプラスした「六大栄養素」の摂取が必要です。

    脂質には複数の種類がありますが、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸は必須脂肪酸と呼ばれ、犬と猫に欠かせない栄養成分です。オメガ3脂肪酸の成分であるDHAやEPA、α-リノレン酸は、視力や脳の発育、関節の健康をサポート。尿路の健康維持にも役立ちます。オメガ6脂肪酸の代表的な成分であるリノール酸やアラキドン酸などは、皮膚の健康に大切な成分。この2成分は、人間と同様、猫や犬も体内で作り出すことができないので、フードからの摂取が必要です。

    猫は肉食動物なので、雑食動物の犬や人間と比べ、多くのたんぱく質が必要。犬は体内でアルギニンやタウリンを合成することができるのに対し、猫は作り出すことができないなど、必要な成分は動物の種類でも異なります。(亀谷さん)
  • Q.2与え過ぎor足りてない?一日の適正なフード量とは

  • 「よく食べるのでつい与えてしまう」
    「しょっちゅうおねだりされるけど、足りてない?」
    フードの適正量はどれくらいなのでしょうか?また、どのように確かめたらいいのでしょう?

    パッケージに記載されている給与量は、猫や犬の一日に必要なカロリーを基に計算されているので、これを基準に考えて問題ありません。運動量や個体差によって消費カロリーが違いますので、あくまで目安です。

    例えば、猫や犬の胸部を触ってみて、肋骨を感じられなくなったら肥満気味かもしれません。その場合はパッケージに記載されている給与量の10~20%を減らしてもいいでしょう。ちなみに1カ月で減らす体重の目安は、ダイエット前の体重の2~4%。減らし過ぎないように注意しましょう。(亀谷さん)
  • Q.3シニアフードへの切り替えタイミングは何歳?上手な切り替え方とは

  • フードは「成猫・成犬用」や「シニア猫・シニア犬用」など、ライフステージで種類があります。成猫・成犬になるタイミングは猫種・犬種ごとに目安がありますが、「成猫・成犬用」からシニア用フードに切り替えるベストタイミングは?
  • 動物も人間と同様、年齢による健康なエイジングケアに必要な栄養素が変わるので、ある年齢になったら、シニア用への切り替えをおすすめしています。猫と犬でもそれぞれ異なります。この機会におさらいしてみてください。(亀谷さん)

    <猫は、7-10歳ぐらいを目安に>
    シニア猫用フードには、関節や被毛、脳の健康ケアを目的に、DHA/EPAを配合しています。また少量でしっかりカロリーを摂れるようなレシピになっているのも特徴です。
    ※一般的にエイジングが始まると言われている7歳頃は活動量や代謝が低下し、太り気味になることがあるので、「ピュリナ」の『健康マルチケア7歳以上』に限ってはカロリーを抑え気味に作られています。

    <犬は、犬種や体格によって異なる>
    犬は年齢とともに基礎代謝が低下したり、運動能力の低下にともない、散歩などの活動の時間が短くなったりするため、シニア用フードは猫とは逆に低脂肪、低カロリーになります。また関節の健康のためにグルコサミンが配合されたり、胃腸に優しい米などの炭水化物源が使われたりします。年齢の目安は超小型犬は9歳頃、小・中型犬は8歳、大型・超大型犬は6~7歳を過ぎる頃にシニア用へ切り替えることをおすすめしています。

    <フードの切り替え方>
    最初に1回に与えるいつものフードの1割を新しいフードに切り替え、1:9から徐々に2:8、3:7と、新しいフードを増やしていくといいでしょう。7日から10日程度かけて徐々に切り替えてあげることをおすすめします。(亀谷さん)
  • Q.4年齢以外で必要なフードの切り替えタイミングはどんなとき?

  • ライフステージ以外で、フードを切り替えるタイミングは?そして、切り替え方は?

    下痢や嘔吐が続く、痩せてきた、アレルギー性皮膚炎の症状(体に発疹やかゆみ、脱毛など(目の周り、胸元、腱の付け根、指の間に発症しやすい))があるなど、いつもと違う様子が見られるときは、フードの切り替えを考えてもいいかもしれません。まずは一度、かかりつけの病院でフードが合わないことが原因なのか、他に原因があるのか、診てもらうことをおすすめします。
    これまで食べられていたものでも、体に合わなくなった原材料があるかもしれません。フードが合っていないと診断された場合は、獣医師に相談の上、フードの切り替えをおすすめします。(亀谷さん)
  • Q.5動物にも味の好みがある!?味やフレーバーの選び方って?

  • 同じ成猫用、成犬用のフードの中でも、味やフレーバーは様々です。好みをはっきりと示す猫・犬もいれば、とくに反応が変わらないことも。
  • 例えば「ピュリナ ワン キャット グレインフリー」にはチキンと白身魚の2種類のフレーバーがあります。この2種類で味の好みが分かれる場合もあります。
    どちらのフレーバーもよく食べるという場合は、一定期間で交替で与えるフードローテーションもおすすめ。何種類かの味に慣れておくと、何かの事情でフードが手に入らなくなったときに別のフードへの抵抗感が少なくなり、今後フードを切り替えるときもスムーズです。

    ちなみに、総合栄養食は製品それぞれで栄養バランスがとれるよう設計されているため、単独で与えるのがおすすめ。特に体重ケア、尿路ケアなどケア目的のフードの場合は、そのための栄養設計の利点を活かしていただきたいと思います。どうしても混ぜる場合は特に必要なケア目的のフードを8割までに抑えましょう。
    療法食や「ピュリナ プロプラン リブクリア」のように特別な栄養設計のフードに関しては、混ぜることはおすすめしません。(亀谷さん)
  • Q.6太り過ぎや体調の変化。フードはどう選べばいい?

  • 食べ過ぎや運動不足、避妊去勢手術後に太りやすいペット達。太らないフードの与え方はあるのでしょうか。また、特定の健康ケア目的のためのフードや療法食の選び方は?
  • 多くの猫や犬は避妊去勢の手術を行うと代謝が低下して太りやすくなります。例えば「ピュリナ」のキャットフードの場合ですが、避妊去勢術後用フードは比較的カロリーが抑えられており、満腹感維持のために食物繊維が配合されているのでおすすめです。おねだりが多い場合はウェットフードを与えると、満腹感を得られるでしょう。
    避妊去勢術後用は猫のための“これからの肥満対策”、肥満ケアやメタボリックコントロールフードは“すでに肥満傾向のあるペット”におすすめです。

    避妊去勢後の体重ケアや肥満ケアをはじめ、尿路ケア、スキンケアなど、特定の健康ケア目的をうたった製品の選び方についてのお悩みも多く寄せられます。「ピュリナ」ではどのシリーズも栄養学に基づいた製品設計がされ、ペットの健康維持にとって違いはありません。
    療法食の「ピュリナ プロプラン ベテリナリーダイエット」は、治療の内容に合わせてフード中の栄養成分の量や比率が調整され、治療を補助する目的で使用される獣医師専用のフードです。製品を取り扱っている動物病院を受診し、獣医師の指導のもとで使用してください。(亀谷さん)
  • Q.7ペットの夏バテ!フードでできる対策

  • 残暑が厳しく、夏バテ気味で食欲が落ちやすい今。ちょっと様子が違うな……と思ったときのフードの与え方は?また、してはいけないフードの与え方は?
  • 食欲がないときは、香りが強く、口当たりのよいウェットフードをおすすめします。いつもの総合栄養食ドライフードから、総合栄養食ウェットフードに変えてみたり、いつものドライフードに一般食のウェットフードをトッピングしてもいいでしょう(※)。

    特に猫はちょこちょこ食べることも多いですが、時間が経過したフードは酸化による風味の低下も心配です。気温が高い時期は特に注意し、できるだけ食べきれる量を都度与えることも心掛けてください。
    猫も犬も体温調節が苦手で、身体に熱がこもりやすいので、早めの水分補給をして体温を下げてあげてくださいね。

    また、基本的に人間の食事を与えること、生の食材を与えることは避けていただきたいです。人間の食事は猫や犬に必要な栄養バランスに合っていませんし、生の食材には病原菌が含まれている場合があるからです。ペットに本当に必要な栄養素を第一に考え、与えてあげてください。(亀谷さん)

    ※「ピュリナ」では犬用のウェットフードを販売していませんが、ドライフードをお湯でふやかすこともおすすめしています。
  • いつまでも元気でいてほしい!だからこそ食生活を考えたフード選びを

  • 愛するペットのために、年齢や健康状態の変化だけでなく、おいしく、必要な栄養素を、適切なときに取り入れられるように工夫されたブランドを選びたいですね。

    そんなペットとの暮らしに寄り添う製品を提供しているのが、ネスレの「ネスレ ピュリナ ペットケア」。いつまでも元気で、長生きしてほしい!そんな想いがたっぷり詰まった、こだわりのペットフードブランドです。大切なペットの食生活、ぜひこの際に見直してみてください。
    愛猫・愛犬の健康に関する情報が満載!こちらもチェックしてみてくださいね。
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みんなの感想
  • いろはちゃん

    2023.04.29

    ペットも家族の一員ですからね。

  • たまき

    2023.03.09

    フード選びも大事ですね

  • ひろちゃん

    2023.02.26

    動物も味を選ぶのかな

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ヨムーノ
編集/ヨムーノ編集部
プロフィール:月間1,800万人以上が利用する、くらし情報メディア「ヨムーノ」。忙しくても"くらしをもっと楽しくかしこく!"をコンセプトに、くらし全方位の「すぐ実践できるトレンド」をウェブで発信。特徴はメディアを一緒に作るインスタグラマーやライター「ヨムーノメイト」。インテリアや料理、ファッションなどの達人や、人気ショップのマニア1,100名以上と編集部のコミュニケーションで生まれる、独自の情報が人気。
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