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大会グローバルアンバサダー
トム・ワトソンが出場全32選手に熱き想いを語った!!

1日目8月17日(木)の1回戦終了後に大会会場の恵庭カントリー倶楽部にて、大会グローバルアンバサダーであるトム・ワトソンが日本の男子ゴルフ界の発展を期待して、出場全32選手に向けて熱き想いを語る特別プログラム「トム・ワトソンPresents 一流として輝き愛されるには」が実施されました。

グローバルな活躍を目指す日本男子プロゴルファーを支援することを大会意義として、4年目を迎えた本大会。

今年は、より一層本大会を世界の舞台への第一歩として意義づけていくことを目的として、海外メジャー8勝、PGAツアー通算39勝の実績を誇る世界を代表するゴルフ界のレジェンド、トム・ワトソン(アメリカ)をグローバルアンバサダーに起用しました。ワトソン氏が自身の長い現役生活のなかで経験してきたことや、実践してきたことが、少しでも日本の男子ゴルフ界の発展と盛り上がりにつながるように、日本のゴルフ界を背負って立つ本大会の出場プロにアドバイスができればという想いから本プログラムの開催に至りました。

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「聞きたいことは何でも聞いてください!」メジャー8勝・レジェンドの兄貴肌

出場全32選手が待ちわびる中、大きな拍手に包まれながら登場したトム・ワトソン。「まずは、お詫びをさせてください。皆さんの貴重な時間を割いていただいたこと。本日の勝者の皆さんも、敗者の皆さんも本当にお疲れ様でした。私も皆さんも同じゴルフをする兄弟です。今日私が話すことは、プロゴルファーの兄弟として心の底から私が皆さんのことを想って話します。なので、みなさんも聞きたいことがあれば、遠慮せずに質問をしてください!」と、初日の激闘を終えた選手たちにねぎらいの言葉をかけながら、プログラムがスタートました。

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「大事なことは事前の準備」「スランプでも自分と向き合うこと」

世界の大舞台で活躍する選手の共通点について聞かれると、「大事なのは、選手もキャディもコースを事前にチェックし、いろんな天候をシミュレーションして、本番を迎えること。ジャック・ニクラスはどの選手よりも準備を怠らない選手で知られていたよ。私は1987年から97年まで1勝することさえできなかった。思い悩んでいた時に、少年時代の恩師に、“自分のスイングに向き合い続ければ必ず道は開ける”と言われ、スランプを克服した。いままで通算600試合以上試合に出ているけど、そのうち“勝てる”と思った試合はたったの5試合(実際に勝ったのは4試合)。他のトッププロの数字は知らないが、それぐらいの数字でしかない。ということは、勝てると思って勝てた4試合以外は、誰が勝ってもおかしくない状況だった。自分にいつチャンスが巡ってくるかわからない。その時にどれだけ準備ができているか。」と自身の経験をもとにアドバイスしました。

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「スポンサー、ファン、メディアなど支えてくれる人たちへの感謝とリスペクトを抱こう」「ホスピタリティも憧れられる選手を目指せ」

一流のプロアスリートとしての心得について聞かれると、トム・ワトソンは「大切なのはリスペクトの精神。スポンサー、ファン、メディアなど、大会を支えてくれる人たちがいることを常に意識し、その人たちに対しても何か恩返しをすることが、プロゴルファーにとって最も重要なことだと思う。ブリヂストン招待で、昔ある親子が私にサインを求めてきた。忙しいから無理だと答えると、父親が「バカヤロー」と怒った。私はあまりの罵声に驚いたが、子供が私のサインのために待っていた姿を改めて見ると、確かにその通りだと思い、その子にサインを渡した。それから求められたサインは全て書くようにした。そういった子どもたちは将来ゴルフ界に入る子たちだと思う。アーノルド・パーマーもファンやメディアに対してはしっかりと対応していた。“ゴルフ”にとって彼ほど偉大な友人はいなかっただろう。プレーだけでなくホスピタリティも憧れられる選手にならないといけないね。それが自分のためにもなる」。とプレー以外でのホスピタリティの大切さを熱弁しました。

また、大会公式アンバサダーである丸山茂樹プロは「すごく参考になった。1981年にトムのマスターズ優勝を観て、18番を上がってくるときのスマイルがヒーローに見えて、こんな人のように18番を笑顔で歩きたいというのが夢になった!」と、幼少時代から憧れるトム・ワトソンの講義に興奮気味の様子でした。

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選手会長・宮里プロからの質問にユーモアと経験を交えながら真摯に回答!

宮里優作プロから選手会長として、「日本のゴルフ界をより活性化するためにどんなファンサービスをするのがよいでしょうか?」、と質問があがると、トム・ワトソンは「ファンやスポンサー、コースにいる全ての人たちとまずは友達になること。僕もプロアマを回ったあとは少なくとも3~4人は新しく友達ができているよ。

プロアマは自分の土俵にお客様が来るということ。ゴルフ場は自分の仕事場なんだから、緊張してオフィスにくるお客さんを和ませてあげてほしい。スイングやラインを見てあげたり、仕事でもお客さんと関係性を作ることが何よりも大事なことだと思う。それにはインサイドカーテン(裏話)も有効だね。たまにはゴルフ界の面白い話し、例えば、タイガー・ウッズってこういうのが好きなんだよ、とかね(笑) まるで友達のように、境界を無くして過ごしてほしい。」と冗談を交えながらも、自身の体験を交えながら引き続きホスピタリティについて話す姿はとても印象的でした。

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最後に

「私はいつも日本に来るのを楽しみにしています。それは皆さんが僕のことをリスペクトしているからだけでなく、日本人ゴルファーがゴルフのことをリスペクトしているからです。かつてボビー・ジョーンズはこう言いました。
“勝利から学びはない。負けた時に多くを学ぶ”と。明日からもガンバッテクダサイ!」と、トップレベルで長きにわたって世界の第一線で活躍を続けるだけでなく、世代・国籍を超えて多くのファンに愛されてきたゴルフ界のレジェンド、トム・ワトソンからの激励に、大会出場プロ32名も感動の様子でした。

トム・ワトソンは「じゃあ外に出て早速練習しに行ってください(笑)」と最後まで冗談を忘れず、初日の激闘で疲弊した選手に笑顔を与え、最後は出場選手一人一人と熱い握手を交わし、拍手喝采で本イベントは終了しました。

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