ネスレ ヘルスサイエンス
ならではの価値を届けられる
営業部の実現を目指す。

香川 増美
営業企画部
フィールドセールスプランニング
2006
大手書店にて外商営業を経験
2014
ネスレ ヘルスサイエンス入社 営業職 関西支店
2020 〜現在
営業企画部 フィールドセールスプランニング(営業戦略、トレーニング統括)

ネスレ ヘルスサイエンスでは、様々なバックグラウンドを持つメンバーたちが活躍しています。今回は、営業企画部にて営業戦略立案とセールススキルトレーニング統括という二つの役割を担ってる香川さんをご紹介します。
前職からネスレ ヘルスサイエンスへ転職した動機、現在の業務内容、入社後に成長を感じたことなどについて話を聞きました。

前職での仕事内容を教えてください。
前職では書店営業をしており、大学図書館や研究機関に向けた専門書・専門雑誌などの代理店営業を行っていました。あまり知られていない仕事かもしれませんが、高等教育の質を左右する重要な仕事だと思っていましたし、専門性の高い研究者や図書館員の皆様とお話をしながら働けることにとてもやりがいを感じていました。何よりも、大好きな本に関わる業務ができるため、とても充実感がありました。
ネスレ ヘルスサイエンスへの入社動機を教えてください。
前職でも業務内容や一緒に働く方々には恵まれていましたが、顧客とコミュニケーションすることを苦に思わない反面、膨大な事務作業に圧迫されてその時間を確保できず、「このまま強みを活かせない時間を過ごすのか」ともやもやすることが多くなっていました。そして代理店ではなく、製品やサービスを最も知っているメーカーのセールスになり、セールススキルを集中的に磨いて自分の強みを確立したいと思うようになりました。研究者とコミュニケーションを取ってきた経験を専門性の高い医療従事者とのコミュニケーションにも活かせるのではと考え、医療業界を調べていた中で出会ったのがネスレ ヘルスサイエンスです。自分の身近な食事や栄養を通して社会に貢献できることを知り、「ぜひやってみたい」と思ったことを覚えています。そういった背景もあり、当時はキャリアパスを描くというよりは、自身の強みを確立するためにセールスとして成果を出したいという気持ちが強くありました。
具体的に今、営業企画部にてどのようなことに取り組んでいますか。
現在は、営業戦略を作るセールスプランナーと、営業部門のスキルレベルをどう維持向上し顧客に価値を届けられるかを考えるセールストレーナーを担っています。トレーニングにフォーカスすると、ネスレ ヘルスサイエンスには主に新しく入社されるセールス向けの導入研修と、既存のセールススキルにフォーカスした研修といった2種類が存在します。導入研修は入社後2ヶ月間にわたる研修で、栄養に関連する学術知識・セールススキル全般を身に着ける重要な期間になっています。入社時点で栄養の知識がなくとも、管理栄養士をはじめとする医療従事者としっかりコミュニケーションを取れるようになるまで、様々な社員が講師になって新入社員の成長に伴走します。加えて研修卒業後も、セリングスキル研修や年に1回の統一試験などの幅広いスキルアップ研修を行いながら、競合に負けることのないネスレ ヘルスサイエンスの価値を届けられるセールスチームの実現を目指して活動しています。
ネスレ ヘルスサイエンスで成長したと感じることを教えてください。
転職後はセールススキルを磨くことに加えて、苦手意識のあったリーダーシップを少しでも身に着けたいという目標も持っていました。ネスレ ヘルスサイエンスで働く中で、その目標に近づけたことを実感できたのは、2020年のコロナ禍でセールス業務のデジタル化を実行した時です。「コロナ禍でも安全に製品の価値を提供するには?」と、現場と共に営業企画部内でも考え続け、デジタルツール使用の促進、起こりうるリスク回避、電話研修、Teamsでの全社Meetingなどを実行。結果的に、コロナ禍での営業DX活動はネスレ日本内での『イノベーションアワード』銀賞を受賞することとなりました。迅速に変化に適応できた部分を評価いただけたのかなと思っていますが、自分自身、「今できることは何か?」を考え続け、少しでも実行に移す姿勢が身についたのではないかと感じています。

ONEDAYある1日の流れ

9:00
始業、1日の業務整理
10:00
トレーニングについて社内会議
11:00
資料の作成
13:00
ランチ休憩
14:00
研修の実施
17:00
営業戦略について社内会議
17:45
終業
資料作成
社内打ち合わせ
一覧へ