抹茶 matcha

抹茶の点て方

抹茶の点て方

千利休によって侘び茶が確立されて以来広まった「茶道」は、歩きかたから始まり、ふすまの開けかた、お辞儀のしかた、扇子の置きかた、お菓子のいただきかた……と、独特な所作によって行なわれます。このような「型」は、「茶道」に限らず「華道」や「武道」など、ニッポンの伝統文化に通じることでもあります。単にお茶をいただくだけではなく空間や時間ごと味わってみましょう。

おいしい点て方

硬度の低い軟水を一度沸騰させ、80℃前後のお湯を用意します。茶碗の中に一度お湯を入れて温め、捨てます。
茶碗の中に抹茶を茶杓2杯入れ、お湯を70mL程度入れます。茶碗の1/4〜1/5くらいが点てやすい適量です。
最初に底に沈んだ抹茶を分散させるようにゆっくりと混ぜ、次に茶筅を浮かせて手首を前後に振り、泡が立つまで点てます。
抹茶の表面にきめ細かな泡ができればできあがりです。抹茶の量、お湯の量や温度、点てる時間等でお茶の味は変わります。

茶道でお茶碗を回すのはなぜ?

お茶席では亭主は器の正面を客人に向けて出されます。客人は器を左手に乗せ、軽く右手を添えてくるくると2度にわけて、飲み口が正面にならないように回していただきます。その理由は「器の顔である正面を汚れないようにするため」。一番良い絵柄の部分をお客様へ向けて出す亭主と、口をつける場所をずらしていただく客人。器を楽しむのも茶道の作法のひとつですが、この心遣いこそが茶道の真髄であるといえます。

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