『リップヴァンウィンクルの花嫁』とは

Movie

Story

ネットでモノを買うように
七海はネットで彼氏を手に入れた。

簡単に手に入れたモノは、
しかし、簡単に何処かへ行ってしまう。

彼は、七海の元を去った。

そんな失意の七海の前に現れたのは、真白と名乗る女。

アカウント名はリップヴァンウィンクル。

ふたりの暮らしが始まる。

ただの一度もSNSを使わないふたりの暮らしが。

Director

岩井俊二
Iwai Shunji

1963年生まれ。1988年よりドラマやミュージックビデオ、CF等多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像は“岩井美学”と称され注目を浴びる。映画監督・小説家・作曲家など活動は多彩。監督作品は『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(93)『Love Letter 』(95)『スワロウテイル』(96)『四月物語』(98)『リリイ・シュシュのすべて』(01)『花とアリス』(04)海外にも活動を広げ、『New York, I Love You(3rd episode)』(09)『ヴァンパイア』(12)を監督。2012年復興支援ソング「花は咲く」の作詞を手がける。2015年2月に初の長編アニメーション『花とアリス殺人事件』が公開し、国内外で高い評価を得る。

Cast

黒木華 皆川七海役

1990年生まれ。NODA・MAP番外公演「表に出ろいっ!」のヒロインオーディションに合格。その後も、続々と話題の舞台に出演。「赤鬼」(14)、「書く女」(16)では主演を果たす。『東京オアシス』(11)で映画初出演。『おおかみこどもの雨と雪』(12)では、映画の声優に初挑戦。『シャニダールの花』(13)で映画初主演を果たし、『舟を編む』(13)、『ソロモンの偽証』(15)、『母と暮せば』(15)と話題作に続々出演。近年の出演作には、NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」(14)、TBS60周年記念ドラマ「天皇の料理番」(15)、大河ドラマ「真田丸」(16)、TBS「重版出来!」(16)では連ドラ初主演を果たすなどテレビでの活躍も目覚ましい。『小さいおうち』(14)では、第64回ベルリン国際映画祭において最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。今後の待機作に『永い言い訳』、『ちょっと今から仕事やめてくる』。10月~11月は出演舞台「るつぼ」、2017年2月~3月に主演舞台「お勢登場」が控える。岩井監督とは「日本映画専門チャンネル」の「マイリトル映画祭」で出会い、その時に監督が感じた第一印象は“映画の匂いのする女優”であった。

綾野剛 安室行舛役

1982年生まれ。03年俳優デビュー。09年三池崇史監督『クローズZERO Ⅱ』で注目を集める。テレビでの活躍も目覚ましく、10年「Mother」12年「カーネーション」などその役柄は多岐に渡る。13年には第37回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。14年に公開された主演映画『そこのみにて光輝く』では、第36回ヨコハマ映画祭主演男優賞、第88回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、第69回毎日映画コンクール男優主演賞、第29回高崎映画祭最優秀男優賞ほか、多数の賞に輝く。2015年には『ソレダケ / that’s it』『新宿スワン』『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』『ピース オブ ケイク』『天空の蜂』が相次いで公開され、第7回TAMA映画賞最優秀男優賞を受賞。また、ドラマ「コウノドリ」で連続ドラマ単独初主演。映画・ドラマ・CMなどで独特の存在感を示している。2012年公開の岩井俊二プロデュース・北川悦吏子監督作『新しい靴を買わなくちゃ』の現場で出会い、綾野にとって本作が念願の岩井監督作出演となる。

Cocco 里中真白役

1977年生まれ。シンガーソングライターとして1996年に日米インディーズデビュー。97年に日本メジャーデビュー。セカンドアルバム「クムイウタ」(97)がミリオンセラーを記録し、以後不動の地位を築く。これまでに、CDシングル17枚とオリジナルフルアルバム9枚を発表。2016年8月に最新アルバム「アダンバレエ」をリリース。同年9月・10月には、最新アルバムを携え5年ぶりとなる全国ツアー「Cocco Live Tour 2016 Adan Ballet」を開催。音楽以外にも活動フィールドは多岐に渡り、絵本、エッセイ集、小説などの書籍を上梓。2016年10月には「沖縄のウタ拝2016」に踊り手として出演。映画では、ドキュメンタリー『大丈夫であるように ?Cocco 終らない旅?』が、2008年に劇場公開。企画、原案、主演、美術、音楽を務めた『KOTOKO』(12)は、ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門最高賞〈グランプリ〉、他多数を受賞。また、2014年1月に上演された初主演舞台「ジルゼの事情」は好評を博し、同年9月に再演された。その舞台作品を観た岩井監督が衝撃を受け、“真白役はCoccoしかいない”と自らオファー。