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02.Case Report 外来化学療法患者への栄養介入

地方独立行政法人 下関市立市民病院

外来化学療法患者への栄養指導フローとONS提案の工夫

がん患者における栄養管理の課題

がん患者の約半数には、体重減少がみられると言われています。栄養状態が悪化するとQOLが低下するだけではなく、化学療法の継続が困難になるなど、予後の悪化も懸念されます。その様な背景から、令和二年度の診療報酬改定にて新設された、連携充実加算150点(月1回)の要件にて、管理栄養士との連携と、必要に応じた栄養指導の実施が求められています。また、外来化学療法を実施しているがん患者に関して、外来栄養食事指導料を月に2回以上の指導をした場合も200点を算定できるようになりました。当院でも外来化学療法患者へ適切な栄養管理を行うことを目的に、栄養指導フローを基に、積極的な栄養指導を行っています。もちろん食事の工夫による対応が第一選択ですが、化学療法患者の特徴として、食欲不振、悪心、味覚障害、嗅覚の変化、口内炎など様々な有害事象により食事の工夫だけでは摂取栄養量が不足することが少なくありません。

乳清たんぱく含有飲料の検討

「乳清たんぱく含有飲料」(200kcal、たんぱく質10g、脂質0g/本)は非常にシンプルな組成ながら、がん患者の課題に寄り添ったコンセプトであることを評価しています。

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