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椎間板ヘルニアだけでなく
遺伝的な病気にもご注意
ミニチュアダックスはその独特の体型から、椎間板ヘルニアを発症しやすいことで知られています。他にもミニチュアダックスがかかりやすい代表的な病気をご紹介します。日頃から病気の予防や早期発見を心がけ、何か異変があればすぐに獣医師に相談しましょう。
椎間板ヘルニア
激しい運動や肥満などで、脊椎を連結している椎間板に負担がかかると、椎間板ヘルニアを発症しやすくなります。椎間板が脊髄の神経を圧迫し、麻痺や痛みなど様々な神経症状を引き起こします。特にミニチュアダックスは若いうちから発症しやすく、腰や背中に痛みが出ることが多いです。進行すると足に麻痺が出て、自力で排尿や排便をするのが困難となります。症状が軽いうちは薬や注射など内科的治療が中心で、重度になると外科手術を行うこともあります。椎間板ヘルニアを予防するためには、肥満にさせず、激しい運動を避けること。フローリングなどで床が滑りやすくなっていると脊髄に負担がかかりやすくなるので、絨毯をしくなどして、滑り止めの対策を行いましょう。ソファや階段など、段差の上り下りをさせないこともポイントです。
目の病気
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ミニチュアダックスは目の病気にかかりやすい犬種です。目の病気には遺伝など先天性の要因と、後天性の要因があります。
進行性網膜萎縮症…網膜細胞が萎縮する目の病気です。初期は暗い場所で目が見えにくくなり、進行すると昼間も視力障害に陥り、最終的には失明に至ります。ミニチュアダックスの遺伝性の病気のため、若いうちから発症することもあります。
白内障…瞳の水晶体が濁り、視力が低下する病気です。遺伝的な要因や、生まれつき水晶体が濁っている先天的白内障と、外傷や糖尿病、加齢などが原因で発症する後天的な白内障があります。初期の場合は点眼薬などで進行を抑えることができますが、進行すると治療に外科手術が必要となります。
甲状腺機能低下症
ホルモンを分泌する甲状腺の機能が低下することで、ホルモン異常が起こる病気です。寒がりになる、動きが鈍くなる、食欲不振なのに体重が増加する、皮膚病が起こるなど、様々な症状が表れます。発症すると、甲状腺ホルモン製剤を投薬する治療が必要になります。