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ゴールデンレトリバーの病気 | ゴールデンレトリバー 性格と特徴 | ピュリナ ワン ドッグ 公式サイト
犬の種類

ゴールデンレトリバーの
病気

先天的な股関節の異常や
皮膚炎を発症しやすい

ゴールデンレトリバーは股関節形成不全を発症しやすいことで知られていますが、他にも皮膚炎や外耳炎にかかりやすい犬種です。また、一気にごはんを食べたり、食後に激しい運動をすると胃捻転を引き起こしやすいので要注意。これらの病気に気をつけて、健康的な生活を心がけましょう。

股関節形成不全

太ももの骨と骨盤を繋ぐ股関節に発育異常が見られる病気です。ゴールデンレトリバーは遺伝的に股関節形成不全を発症しやすい犬種です。また生後60日の間に急激に体重が増加することで股関節に負担がかかり、異形成を起こすこともあります。股関節形成不全の症状としては、横座りをするようになった、腰を振るような歩き方をする、うさぎ跳びやスキップのような歩き方をする、運動をしたがらなくなった、など。軽症の場合は安静療法や食事制限で症状が改善することがありますが、進行すると投薬や外科治療が必要となります。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、ハウスダスト、花粉、ダニ、カビ、食物など様々なアレルゲンが原因で引き起こります。特に指の間、手首や足首、マズル、目の周り、わきの下やももの付け根、お腹や肛門周辺に発症しやすいです。顔をしきりにこすったり、体を引っかいたり、犬がかゆそうな素振りをしていたら、アトピー性皮膚炎を発症しているかもしれません。治療には投薬といった内科的治療が行われます。また、こまめに部屋を掃除してアレルゲンを排除したり、定期的にシャンプーを行い、体を清潔に保つこともポイントです。

胃拡張と胃捻転

胃の中にガスや液体が急激に溜まることを胃拡張といいます。また、食後に激しい運動を行うなどで、拡張していた胃がねじれた場合を胃捻転といいます。胃捻転を起こした場合、腹痛を示し、何回も吐きそうな素振りを見せ、ふらふらして呼吸が速くなり、症状が進むと倒れ込んでしまいます。胃捻転を放置すると、数時間で死に至ることもあるため、早期発見・早期治療が重要です。治療には外科手術で胃のねじれを元に戻すことが必要です。一気食いをさせずに食事は数回に分けて与える、食後すぐに運動をさせないことが予防策として有効です。

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