「『ネスカフェ ゴールドブレンド』
の瓶の内蓋は縁を
残す・
残さないだけで本当においしさに
違いが出るのか?」を
相談室メンバーが実際に
調査してみた
お客様相談室に多く寄せられるお問い合わせのひとつに、「コーヒーの瓶の内蓋を綺麗
にはがすことができない」「この紙ははがすの?全部はがさない方が良いの?」と
いったご質問があります。実はこの内蓋、「縁を残しながらナイフ等で切り取って
いただく方法をおすすめしています。こうすることで、瓶とフタに隙間がなくなり、
フタがぴったりと閉まるので、酸化から守ることができ、おいしさを長持ちさせる
ことができます。」
・・・と私たちはいつもご案内しているものの、縁を残す・残さないだけで本当に
おいしさに違いが出るのでしょうか?そこで、お客様相談室スタッフで、
実際に調査してみることにしました!
用意したもの
「ネスカフェ ゴールドブレンド80g」×2本(すべて同じ製造日・ロット)
- 内蓋をすべてはがしたもの
- 内蓋の縁を残して切り取ったもの
それぞれの方法で開封した2本のフタを閉め、常温で保管し、2週間後にお客様相談室の
メンバーで試飲テストを実施しました。
はたして結果は・・・?
対象者には「すべて同じ『ネスカフェ ゴールドブレンド』」という情報のみで、直観で
最もおいしいと思ったものを回答してもらいました。難しい・・・と言いながら飲み
比べていたスタッフも多数でしたが、結果は・・・
質問:①②を比較して、最もおいしいと感じたものを直感で選んでください。
(回答者:普段からブラックコーヒーを飲む、お客様相談室のメンバー13名)
回答:①=2人、②=11人
なんと、「内蓋の縁を残して保管した」②が圧勝となりました!
回答者コメント
①は酸味が目立ちました
①はなんだか酸味が強く
ぼやっとした味に感じました
同じゴールドブレンドでも
結構味が違うんだなぁと感じました
内蓋をすべてはがした①は②と比較して少し酸味を感じるといったコメントが
目立ちました。内蓋の縁を残して保管したものと比較すると、やはり酸化が進みやすく
なっているのかもしれません。
この調査は、あくまで“ネスレお客様相談室スタッフ調べ”とはなりますが、この結果を
受け、今後もお客様からお問い合わせをいただいた際には「コーヒー瓶の内蓋は縁を
残して保管していただく」ことをスタッフ一同、心からおすすめしていきたいと
考えております!
また、瓶の内蓋をすべてはがそうとした際に、内蓋の一部が瓶内のコーヒーパウダーの
中にぽろぽろと落ちてしまうことがありました。保管の観点だけでなく、このような
混入を防ぐためにも、内蓋をはがす際は縁を残してナイフ等で切り取っていただく
方法をおすすめします!(詳しくはよくあるご質問をご参照ください。)
最後に、この保管方法はおいしさを長持ちさせられるとはいえ、開封後の酸化を完全に
防ぐことを保証するものではありません。開封後はお早めにお飲みください。
分かりにくかった
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ご回答頂きました。