返却されたコーヒーメーカーって
どうなっているの？

みなさま、こんにちは！
ネスレ日本の篠田です。

このコラムを読んでくださっているみなさまの中には、故障した、あるいは寿命を迎えられ、返却したネスレのコーヒーメーカーが、その後どうなるのか疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

実は、ネスレでは返却されたコーヒーメーカーをリサイクルにむけて100％分別しているんです！「本当に？」と思ったみなさま、この度、篠田がこの目でコーヒーメーカーの行方を追ってきましたのでその様子をご報告いたします！

【リサイクルに向けたコーヒーメーカー分別の流れ】

①トラックで工場内にコーヒーメーカーが入庫

全国から返却されたコーヒーメーカーがトラックに積まれて一斉に工場に集まってきます。
ネスレでは、お客様がより簡単にコーヒーメーカーを返却できるように、工場へ直接送付できるシステムを確立しています。

②手作業でマシンの仕分け

梱包されているコーヒーメーカーを、一つずつ手作業で開け、大まかな部品ごとに分別します。手作業で行うことで、複雑な構造のコーヒーメーカーの分別を実現しています。

③破砕機による粉砕

分別された部品ごとに、大きな刃のついた破砕機で粉砕され、アルミや鉄、銅などの資源となるように加工します。

④機械と手作業による資源の分別

機械が色・重さを判別し、資源の種類ごとに自動で仕分けされた後、最終のチェックとしてベルトコンベアーに流れてきた資源を手作業でも仕分けします。丁寧な手作業で分別の精度も保っています。

⑤コーヒーメーカーのリサイクルに向けた100％分別が完了！

いかがでしたでしょうか？このようにしてネスレでは、リサイクルに向けてコーヒーメーカーを丁寧に分別しており、みなさまに大切に使われてきたコーヒーメーカーが資源として、また別の”モノ”に生まれ変わることができるようにお手伝いをしています。また、ネスレではその他のサステナビリティへの取り組みにも力を入れており、興味を持ってくださった方はこちらから詳細をご覧いただけます！

サステナビリティ | ネスレ日本 企業サイト | Nestlé : Good Food, Good Life(nestle.co.jp)

このコラムで、みなさまの疑問を少しでも解消できていたら嬉しいです！