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私たちにできる、地球の生きものを
守る第一歩。

こんにちは!ネスレお客様相談室の池田です。
先日、特定NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト様とネスレ日本が共同で
開催したオンラインイベント『~生きもの目線で海にもぐろう!ペンギンに会おう!
~みんなで学ぶオンラインツアーin須磨海浜水族園』に、5歳の息子と共に参加しました。

息子は須磨海浜水族園(以下、スマスイ)の飼育員さんのお話を真剣に聞きながら、どこで学んだのか、時折「この魚、○○っていう名前やで!」と、画面のむこうで泳ぐ魚たちを、とても楽しそうに見ていました。
 途中で閉園後のペンギンたちの様子を見ることができ、その際には「かわいい~!」
「おもしろい!」を連発。私も非常に癒される時間でした。

参加した方から「ペンギンも魚の種類で好き嫌いはあるのでしょうか?」と質問がありました。
「ペンギンも人間同様に種類の好みはあり、スマスイのペンギンたちの間ではイカナゴが人気です! 但し、少しでも元気に長生きをしてもらう為に、3種類の魚をバランスよく与えています」とのことでした。

大きな水槽の中に、サメやエイ、ウミガメ、小さな魚…なんと、80種類もの生きものが
共に過ごしているそうで、「ビックリ!共食いはしないの?」と息子が心配しておりました。
飼育員さんによると、「水族園で餌やりをする時は、共食いが起こらないように餌の種類や与える場所を工夫しています。自然界でも同様で、生きものたちは、生きるために必要な分だけを食べるので、特定の種が、他の種を食い尽くすということは起こりません。海も地球も多様な生きものが存在し、生態系が保たれているので、その心配は御無用!」とのこと。

ただ、近年はこの海の中の生態系が少しずつ崩れてきているようです。
その原因の一つに『海洋ごみ・海洋プラスチック』が挙げられます。
プラスチック製品は今や、私たちの暮らしにおいて欠かせない存在となりました。
丈夫で便利、保存も容易にできて安く手に入る…様々なメリットがある為、多くの企業もプラスチック製品の開発や、商品をビニル袋等で包装して販売しています。
しかし、配慮なく捨てられたプラスチックが、雨風で川に流れ、海に流れ着き、海の生きものたちを苦しめ、生態系が壊されつつある、という事実があります。

イベントでは、神戸市環境局の方から「年間800万トンのプラスチックごみが海に流れ出ており、このペースで進むと、2050年にはプラスチックごみの量が、海にいる魚の重量を上回ることが予測されている」とのお話がありました。

ネスレ日本では、プラスチックごみの課題解決に向けて、チョコレート菓子
「キットカット」大袋製品の外袋をプラスチックから紙に変更しており、取り組み開始以来、累積1,150トン(2022年末時点)のプラスチックを削減しました。また、ごみの削減につながる「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」のラベルレス製品を発売するなど、製品パッケージの改善に取り組んでいます。

企業の取り組みだけではなく、私たち一人ひとりの行動でも、できることはたくさんあるのではないでしょうか。
たとえば私は、お買い物時にエコバッグを持参したり、息子と共にお散歩がてら、地元の海岸清掃を行ったりしています。

このコラムをお読みいただいた皆さまが、地球環境について考え、行動するきっかけとなれば幸いです。

地球のために | サステナビリティ | ネスレ日本 企業サイト | Nestlé (nestle.co.jp)

<イベント協力企業・団体>

神戸市立須磨海浜水族園
GO GREEN KOBE(神戸市環境局) WEBサイト https://gogreenkobe.jp/