カラダにうれしい!
お菓子の上手な食べかた
皆さま、こんにちは!
ネスレ管理栄養士の領家です。
忙しい日々のなかでは、時折ブレイクタイムをとって
ホッと一息つくことも大切ですよね。
ブレイクのお供は何にしよう?と考えるのも楽しいです。
皆さま、こんにちは!
ネスレ管理栄養士の領家です。
忙しい日々のなかでは、時折ブレイクタイムをとって
ホッと一息つくことも大切ですよね。
ブレイクのお供は何にしよう?と考えるのも楽しいです。
チョコレートやスナック菓子、菓子パンといった、
お菓子を食べる習慣はありますか?
お菓子は嗜好品とも呼ばれ、朝・昼・夜の食事以外に
摂る、エネルギー源となる食べ物のことです。
喜びや楽しみ、ちょっとした気分転換などの役割もあります。
一方で、お菓子は「カラダに良くない」と思う方も多いことでしょう。
それは、脂質や糖質が多く含まれるお菓子を好きなだけ食べてしまうことで肥満に
繋がったり、食事の代わりにお菓子を食べてしまうことで本来必要な栄養素を補う
機会を失うこともあるからです。
今回は、ネスレ商品も例にしながら、バランスのとれた食生活のなかでお菓子を楽しんでいただくためのポイントをお伝えします!
はじめに、お菓子やお酒、ジュースなどの嗜好品は1日どれくらいが適量か、
ご存じですか?
厚生労働省と農林水産省が作成した「食事バランスガイド」では、「1日200kcal」が
目安とされています。
「食事バランスガイド」とは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらいいのかを、
コマの形と料理のイラストで表現したものです。
200kcal分の量を実際の食品で表してみると、ショートケーキ小1個、クッキー4枚、
どらやき1個、などです。
「1日200kcal」を意識するためには、商品から読み取れる栄養情報を活用するとよいでしょう。
お菓子の入っている袋や容器には栄養成分表示があります。
「ネスレ キットカット ミニ」を例に見ると、外袋に栄養成分表示があり、「熱量」の欄に1枚当たり62kcalと記載されています。
「ネスレ キットカット ミニ」パッケージより
※最新のパッケージは店頭でご確認ください
こういった情報をチェックすることで、200kcalがどのくらいの量になるかを
イメージしやすくなります。
ぜひお手元で、確認してみてください。
また、ネスレでは、お客様に栄養情報をわかりやすくお伝えするために、
「栄養ガイド表示」も行っています。
「ネスレ キットカット ミニ」パッケージより
※最新のパッケージは店頭でご確認ください
これは、生活習慣病のリスク上昇に関連する、脂質、飽和脂肪酸、糖類や
食塩相当量といった栄養成分の1食分当たりの量と、それが摂取目安に対して占める
割合(%)をアイコン化し、一目でわかるように表示したものです。
多くのネスレ商品でこのような表示をしているので、
「1日にどのくらいが適量なの?」と迷ったときには、ご自身の食生活と併せ見て、
ご判断の助けにしてくださいね。
ちなみに、「ネスレ キットカット ミニ」は2枚で124kcal(※2023年1月現在)ですが、“バランスの良い食生活の中で1日2枚までがおすすめです”とお伝えしている
パッケージがあることをご存じですか?
「ネスレ キットカット ミニ」パッケージより
※最新のパッケージは店頭でご確認ください
これは、「健康的な1食分」をお伝えすることが食べ過ぎ防止になると言われていることから、製品のサイズや頻度で適切な量をお知らせしているものです。
ご自身で食べる量を考えていただく、きっかけになれば嬉しいです。
今回は、1日に摂る嗜好品の目安は200kcalであること、適量を意識するために、
栄養成分表示や、「栄養ガイド表示」をぜひ参考にしていただきたく、
ご紹介しました。
お祝い事やイベントなど、時には「お菓子をたくさん食べてしまった!」なんていう
日もありますよね。
そのような場合は、一定期間内で食べる量を調節するとよいでしょう。
例えば、1週間と期間を決めて、1400kcal(1日200kcal×7日間)を超えないよう他の日は
控えめにする、などもよいですよ。
生活のうるおいに欠かせないものとして、お菓子を楽しむ方もいらっしゃることと
思います。
ぜひ上手に取り入れて、ウェルネスな毎日を送ってくださいね!